Wednesday, May 20, 2015

日本:「スコッツボロガールズ」――この映像をプロモートしないでください (Japan: "The Scottsboro Girls" --- Do Not Promote this Film )


May 19 at 12:15pm

Americans and westerners in general will find this film highly offensive. I specifically and personally cautioned Yoshiko Sakurai not to promote this film.

普通のアメリカ人と西洋人はこの映像(注1)を過度に攻撃的なものだと思うだろう。私は櫻井よしこ氏にこの映像をプロモートしないよう、はっきりと個人的に注意を促した。

Ms. Sakurai promoted it anyway and lost much respect. People are afraid to speak up to Ms. Sakurai because she is extremely connected and powerful. Whatever she says goes.

櫻井女史は結局それをプロモートして人々からの大きな敬意を失ってしまった。櫻井女史は有力者に顔が広く力強いので、世間の人々は彼女に自分の意見を自由に言うのを恐れている。彼女が言うことが何でも通る。

The buck stops here.

これらの発言の最終責任は私にある。

Ms. Sakurai did not watch the film before promoting it. She told me this personally after a meeting at LDP HQ in Tokyo. I invited her to coffee near LDP and our team cautioned her about this film, saying she should under no circumstances promote this.

櫻井女史はその映像をプロモートする前にそれを見なかった。東京の自民党本部での集会の後、このことを彼女は私に個人的に言った。私は自民党本部のそばのカフェに彼女を誘って、私のチームは彼女にこの映像について、どんなことがあってもこの映像をプロモートすべきでないと言って、注意を促した。

I warned the filmmaker Yujiro Taniyama many times about his film. He gave me three copies one evening at Yoshiko Sakurai's home just before she put him on her Genron TV to promote it. Our team later watched the film and were appalled. And appalled that Ms. Sakurai would promote this film, which is causing damage to Japan.

私はその映像の製作者である谷山雄二郎氏に彼の作った映像について何度も警告した。櫻井氏がその谷山氏の映像をプロモートするため谷山氏を彼女の運営する「言論テレビ」に出演(注2)させる直前に、谷山氏はある日の夕方櫻井よしこ氏の自宅で私にコピーを3つくれた。私のチームは後でその映像を見て愕然とした。そして櫻井女史がその映像をプロモートしようとしていたことに愕然とした。この映像(or行為)は日本にダメージをもたらしつつある。

I and others tried to school Taniyama and told him not to show this at CWU (Central Washington University) without serious editing. He did it anyway, but at least with some editing.

私やある人は、谷山氏を教育しようとしたし(or谷山氏に分かってもらおうとしたし)、大幅に再編集するまではセントラルワシントン大学でその映像を公開しないように彼に言った。いくらかの再編集はしたにしろ、彼は結局公開してしまった。

Taniyama visited me twice in Thailand and I cautioned him in Thailand about American culture and that his film is overboard. I no longer support Taniyama or Sakurai due to their pushing Taniyama's film in the United States.

谷山氏はタイで二回私を訪ねてきた、そして、私はタイでアメリカの文化について(逆効果になると)注意を促し、彼の映像は極端であるとも注意を促した。谷山氏も櫻井氏もアメリカで谷山氏の映像をプッシュしているので、私は彼らをもうサポートしない。

Sakurai lost respect after endorsing this film without watching it, and by not taking our advice not to endorse it. Sakurai's endorsement is no longer worth paper.

櫻井氏は、この映像を見ずにこの映像を推薦したり、この映像を推薦しないようにとの私たちのアドバイスを取り入れることなく推薦してしまったので、敬意を失ってしまった。櫻井氏の推薦はもはや読む価値がない。

Sakurai's endorsement is having a ripple effect. Taniyama was invited to speak at CWU due to Sakurai's endorsement. I know this because I communicate with the person who invited him. This raised Taniyama's profile in the United States.

櫻井氏の推薦には波及効果がある。谷山氏は櫻井氏の推薦があったのでセントラルワシントン大学でスピーチするよう招かれた。私は谷山氏を招いたある人とコミュニケーションを取ったので、このことを知っている。この大学でスピーチしたこと(注3)は谷山氏のアメリカでの経歴を上げた。

Last week al Jazeera contacted me asking for help getting Japanese academics on board for a show. I tried with people like Professors Fujioka and Hata, who could have done a great job. They bucked. Jazeera did not accept Dr. Mera who also could have done well. Instead, Jazeera chose Taniyama. I immediately warned Jazeera not to have Taniyama as the spokesman.

先週、アルジャジーラが私にコンタクトしてきて日本の学者研究者にある企画に出演してもらう(よう交渉する)手伝いを頼んできた。私は藤岡信勝教授や秦郁彦教授のような、素晴らしい業績を残している人たちとの接触を試みた。彼らは頑強に抵抗した(どうしても受けてくれなかった)。同じように素晴らしい業績を残している目良浩一博士についてはアルジャジーラは承諾しなかった。代わりにアルジャジーラは谷山氏を選んだ。私はすぐに谷山氏をスポークスマンとして使わないように警告した。

I passed Jazeera's invitation directly to Sakurai and did not get a response. I can no longer take her seriously other than that she is connected and powerful. Her judgement is terrible. Long time readers on my page know that when I take on someone very powerful like Sakurai, it is always for cause, and turns out in the end to be for good cause.

私は直接櫻井氏にアルジャジーラからの招待を譲ったが、櫻井氏から返事が無かった。彼女が有力者に顔が広く力強いということの他に、私はもはや彼女を真面目に受け取ることができない。彼女の判断は酷いものだ。私が櫻井氏をそう評価したように、私が誰かをとても強力だと評価したとき、それには常に何らかの理由があり、最終的に正当な理由があると分かる、ということを、私のページを長い間見てきた読者は知っている。

Jazeera used Taniyama -- thanks ultimately to Sakurai raising his profile. Koreans and PRC Chinese must love this. There is no better spokesman for the anti-Japanese cause. Just let Taniyama talk and know that victory is assured. I warned him privately many times. Sakurai has wax in her ears and again did not even watch the film before heavily promoting it. She told me this face to face.

アルジャジーラは谷山氏を起用した--完全に櫻井氏が彼の経歴を上げてくれたお蔭で。韓国人と中華人民共和国の中国人はこの状況を喜ぶに違いない。反日の理由として(谷山氏より)もっとよいスポークスマンは存在しない。(彼らは)ただ谷山氏に(過激なことを)話してもらっていて、そして(彼らの)勝利が確実であると知っている。私は谷山氏に個人的に何度も警告した。櫻井氏は耳に垢がたまっていて(私の警告が聞こえず)、再び言うがその映像を大プロモートする前に見てさえいなかった。彼女は(事前に見ていなかったことを)面と向かって私に言った。

Sakurai should publicly admit her mistake and walk away from this film before it damages her and Japan any more.

その映像が彼女自身と日本にこれ以上ダメージを与える前に、櫻井氏は公式に自身のミスを認め、この映像と距離を置くべきだ。

 This comment just in from our Japanese blog:

下のコメントはついさっき私たちの日本語ブログ(=当ブログ)に書かれたものだ:

 


 

訳者注
注1)「スコッツボロガールズ」プロジェクト
慰安婦問題の常識を根底から覆す188分の迫真のドキュメンタリーを米国国内でDVD販売流通していこうという、谷山雄二郎氏が推進しているプロジェクト。
 
注2)言論テレビでの谷山雄二郎氏
タイトル:【櫻LIVE】第104 - 谷山 雄二朗 × 櫻井よしこ(プレビュー版)
 
注3)セントラルワシントン大学での谷山氏の講演
タイトル Racism America & Sex Slaves [ 8 TIPS you need to know about Comfort Women before taking sides]
 
 
Translator: Hideyuki Matsui
訳者:松井秀幸
 
 
意義が高い・確度が高いと思われる日本語のコメントは、訳者が選択・要約してマイケルヨン氏にメール致します。 できるだけソースをお願いします。 マイケルヨン氏に直接お伝えになりたい方は、英文でコメントをお書きくださればと思います。(分かりやすくタイトルをお願いします。) リベラル系の皆様のコメントも歓迎致します。 思想の左右を問わず、誹謗中傷が含まれるコメント、重大な嘘が含まれるコメントは削除致しますので、悪しからずご了承ください。 皆様のコメントと、活発な議論をお待ちしております。 (訳者より)

258 comments:

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松井秀幸 said...

Moguroさんのコメントを見て、私がいま簡単な解説を思いつきました。

昔アメリカ人が酷い差別用語で黒人差別をしていました。しかし、その事実を現代のアメリカ人に伝えるためだとしても、その差別用語を解説の中で何度もハスキーな声で連呼すれば、特定の相手に対して言っていないとしても、それに対して嫌悪感を持つアメリカ人が大多数でしょう。

とこういう解説でどうでしょうか?

Moguro Fukuzo said...

松井様:

私がヨン様のFacebookを参照した限りでは、ヨン様がScottsboro Girlsを良くないとする理由は「大衆の面前で年寄りをいじめている印象を与える」ということでした。それ以外の文言は発見できなかった。

しかし、それこそ今、我々が陥っている陥穽であって、婆さんがヨヨと泣いてみせれば、何でも婆さんらの主張は通るのか?ということです。

私は、元慰安婦の証言集会に出た事もありますが、一方的なぎゃーぎゃー喚きに終始して会場からの質問は一切許されないので、これは「証言集会」ではない、「痴呆老人の見世物」ではないか、と思ったことがあります。河野談話が出る前の16人の元慰安婦に対するインタビューでも、日本政府の側からの質問は一切許されなかった。

一方的にデマ・ウソを喚き散らしている「証人」に対して、一切の反対質疑が許されないとすれば、それは公正とは言えず、魔女裁判に等しい。

今私が知っている範囲の理由では、谷山作品の公開を躊躇するべき理由にはな.らないと思います。

Emma M Davis said...

松井様、

質問者が多く、大変お忙しい中でのご丁寧な返答本当に有難うございました。
陰ながら経過を見守るとともに、まずは出来ることからヨン氏の応援、その他日本人のためにお手伝い下さる様々な方々の活動をお手本にさせていただこうと思います。
有難うございました。

Moguro Fukuzo said...


松井様:

>昔アメリカ人が酷い云々

それは、あなた自身が、Scottsboro Girlsを見るなどして、自分の判断で確認したことですか?

憶測や想像で、ものを言っていませんか?

いったい、どういうシチュエーションで「ニガー」という言葉が使われているのか、あなた自身が確認せず、憶測でものを云い、あとで違っていたら、どうするんですか?

谷山氏に非があるのかないのか、「作品の中で不適切な用語が使われていますが、時代背景を表現するため敢えて使っております」のスーパーインポーズで済む話なのか、あなた自身が作品を見て確認しなくて、どうしてそんなことが云えるのですか?

現実の世界で盲人に面と向かって「どめくら」と言うのと、映画「座頭市」のなかでヤクザが市っあんに「どめくら」と云うのが違うことぐらい、誰だって分かる。でも、「どめくら」がどういう事情の下に使われているのか、それを確認せずに何らかの表明をするのは適当ではありません。

いずれにせよ、花田氏の指摘事項の疑いが晴れるまで、私はここから去ることにします。

葉月 said...

松井秀幸様

確かにそうですね。
アメリカはアメリカ人が第二次世界大戦の総括をしたほうが良いと思った時に(来るか来ないか)アメリカがする事だと思います。
私達がするべき事は慰安婦は、強制連行されたセックススレーブではない事を分かりやすく強かなプレゼンをする事だと思います。プレゼンにはマーケットリサーチが大変重要ですものね。

Anonymous said...

アメリカ人が受け入れやすい内容にした方がいい。


ひっぱりまわされている慰安婦は挺身隊協会に利用されてる可能性があり、アメリカにおいて、ベトナム戦争慰安婦もGHQ慰安婦も、パタヤの件も全部性的奴隷と認識されていて、現在でも、韓国の軍隊向け売春宿のフィリピンなどの女性の実態を性的奴隷の被害者だというレポートも出ている。

当時の売春制度そのものが女性をくいものにしている違法で強制性のあるものと認識されている点

を念頭において発言しないといけない。

Anonymous said...


Mr Yon clearly stating his reason why he is not supporting Taniyama. In American society the use of word 'nigger' is a worst and greatest profanity against Black people. It's ever more than what we japanese can imgine of. It's one of a taboo word to be used at all times in public wherein how can Taniyama be obsessed with it. Americans will never trust him.

qte
Even many of us white people find this word extremely aggressive, oppressive, and wrong from all dimensions.
Taniyama uses this word like just any old word.
He curses constantly, including at his CWU speech.
I warned him specifically not to curse in front of Americans during a speech.
He agreed. And then did it.
At best Americans will think he is an uncultured idiot.
unqte

ninnin said...

英語と日本語の言葉のバリアーを考えると、ケントギルバート氏と、モーリーロバートソン氏の二人が私の一押しです!

モーリーロバートソン
https://twitter.com/gjmorley/status/601207502789718018

NYT東京支局や外国人特派員協会(FCCJ)がなぜか日本の左翼の牙城となり、安倍のファシズムだの沖縄独立だの「原発ガー」という、日本国内ではネタとして見られているものを日夜ご注進している。中国の成長拡大に伴う地球規模での環境破壊、地政学的な不安定はそっちのけで「安倍ガー」ですよ。

Anonymous said...

期待はあるけどマイケルヨン自体のやり方も日本に完全に受け入れられてる訳じゃないし、様子見しとけばいいのにわざわざ記事にして差別的発言を抜き出して強調するかのような行動も受け入れがたいね。見てないから分からないけど映画で伝えたいのは慰安婦問題の捏造の証拠だろ?

アメリカ社会がダメージを受けるのは日本側としても本意ではないけど、同じような事が慰安婦問題の中で行われているという事を、アメリカで起きた事実を元に例えて理解してもらいたいという論法で、アメリカ人が慰安婦問題から脱線して「谷山のヘイト」や「日本に対しての不信」に問題が移るようならアメリカでは議論や主張はムダだよね。

傷つきやすいアメリカ人ってのは何となくわかったけど、慰安婦問題は実質的には日韓間だけの問題なんかじゃなく、WW2当時のアメリカ軍が無視されていい問題じゃないにも関わらず、日本批難決議をしたり、慰安婦像建てたりするから巻き込まれて過去の事をほじくり出されるハメになってるんだよね。
もちろん煽ってるのは中韓北のプロパンガンダ組織およびこの3国だけどさ。

スピーチ動画を見た限りは内容は日本で出し尽くされた議論だったけど、アプローチ方法は日本的じゃなく効果ありそうな感じだったけど、もしあれくらいでマイケルヨンが予想するような反応になるならアメリカには失望するよ

tomatopia said...

雑誌Will 編集長の花田さんの発言、聴きました。https://www.youtube.com/watch?v=qRcrTCoX8ZE
たしかにヨン氏に何かしら不満をお持ちのようですね、はっきりしませんが。
もしかしたら、「自分らのやっている保守言論活動に横から入り込んできて商売のじゃまをする」「自分たちの方向とは違う"管理不能"な人である」というような狭量があるのかも知れません。
同じ保守なら協力すべきであり、分裂を誘う行動はじつに残念です。
まあ、Willは毎月講読してますが、それほど評価はしていない、そんな読者のことも花田さんは考えが及んでいないでしょうね。
あのビデオで見る限り、花田さんは残念なことをしたと思いますね。

Anonymous said...

プロパガンダに勝利するという目標が仮にあるとしたら、味方同士の分裂は敵からの分断工作を助長させます。

個々人が活動すれば良いだけなのでしょうが、良い相乗効果も得られませんし、見守り応援する一般人の心にも不和や懐疑的な思考をもたらし士気も挫かれます。

既に、ツイッターで、谷山氏を盲信的に支持し、ヨン氏を批判しはじめている人が出始めています。

谷山氏が孤軍奮闘頑張ってこられた事には頭が下がりますが、見ていると突っ走りすぎているようにも見えるので、冷静に落ち着いてなさった方がいいようにも見えます。

更に、谷山氏に本当にミスはないのか、検証もせず、ヨン氏を一方的に批判する人たちは、マイケル氏を敵に回して何の得があるのか考ええないように感じ、本当に理解にくるしみます。

手法に意見の相違があっても、話をつめて行わなければ、とても左派を説得できるものではありません。

味方同士で罵り合うようでは、誰を説得できるというのでしょうか?

また、万が一花田氏の指摘が正しかったとしても、お金のためであれ、我々はロビー活動戦と戦っています。

そもそもお金の為を批判するのであれば、ロビイストも雇えません

マイケル・ヨン氏と桜井さんがもう一度信頼関係を取り戻されることを願ってやみません。



Anonymous said...

桜井よしこさんのブログもツイッターもフェイスブックも動きがない。。。彼女はこの件をどう話すのか。。。

Anonymous said...

まあとにかく私としては、
マイケル・ヨンさんが谷山さんをTaniyama、
櫻井さんを Sakuraiと繰り返し呼び捨てにしている事に
驚きと非常に強い不快感を感じますね

自分の思想に沿わず、指図を聞かないなら、
そんな相手に対してはもう敬称などいらない?

呆れた物です
最低限の礼儀でしょう?
マイケルさんへの根本的な見方が、確実に変化しました

Anonymous said...

YOU went too far to change the direction.

Do you know how many Youtube videos are there, displaying your FACE on thumbnails and talking about comfort women?

YOU are one of comfort women deniers. YOU have to go to the hell with us.

MichaelYonJP said...

海外では敬称の意味が若干異なります。Mr.などをつけないこともよくあります。だからといって敬意を払っていないわけではありません。下記の「質問者が選んだベストアンサー」では、そのへんの事情が良く説明されています。

by ソメイヨシノ

外国語では「名前」を頻繁に呼ぶのがふつう?

松井秀幸 said...

Moguro様
>昔アメリカ人が酷い差別用語で黒人差別をしていました。

これは谷山氏の動画の話でなく、私自身の考えです。

>その差別用語を解説の中で何度もハスキーな声で連呼すれば、

マイケル氏はFBのコメント欄で、creepyだったかscreamingだったか、こんな感じで表現してませんでしたか?
私が動画を聞いたときは、日本語ではハスキーという表現が相当だと思いましたが、いまちょっと調べたら、ハスキーという言葉は少し違うかもしれませんね。なんと表現すれば相当でしょう?

松井秀幸 said...

谷山氏の動画はまだほんの一部しかネットで見られません。マイケル氏の批判の相当部分は、まだ公開されてない部分に含まれるのかもしれません。花田氏の動画の記事がマイケル氏のFBにアップされましたので、ご覧くだされば、と思います。

松井秀幸 said...

>Mr Yon clearly stating his reason why he is not supporting Taniyama.

ご紹介ありがとうございました。

松井秀幸 said...

ninnin様 

ケントギルバート氏は私も提案しましたが、マイケル氏は名誉棄損事件の経験が豊富な弁護士がお望みとのことでした。ネットで調べたら何人か見つかりました。

今日は花田氏問題でかなり忙しいです。

松井秀幸 said...

>プロパガンダに勝利するという目標が仮にあるとしたら、味方同士の分裂は敵からの分断工作を助長させます。(以下略)

完全に同意します。花田氏問題でも同じことを言いました。櫻井氏谷山氏とはぜひうまくやっていただきたいです。ただし、花田氏に関しては確信犯のようなので、私は全く期待していません。あのような動画は、仮に指摘が事実だとしても、私の生き方として容認できません。しかも大嘘が含まれているのですから。

マイケル氏自身が、最近の記事にあったPSYOPで嵌められようとしているとも言いました。

通りすがり said...

松井様

実際の文章はこうです。
「Taniyama often uses a creepy, affected voice that likely will cause many Americans to think he is creepy and affected.」

「差別用語をハスキーな声で連呼」したわけではなく、ヨン氏と谷山氏の対談動画を見ても分かる通り、谷山氏が声色を変えて喋る時があるということだと思いますよ。それを薄気味悪いとヨン氏は言われている。アメリカ人に気持ち悪いと思われるよと。ニガーと言ったかどうかの話とは別のように思われます。

Anonymous said...

私もスコッツボロガールズを全部見ていません。なので何もコメントできないのですが、谷山さんがアメリカで公演したときのビデオを一部見ました。その時に白人(アメリカ人)に対しレイシストと言っていたのが気になりました。日本人だけ慰安婦で攻撃するのはアメリカのレイシズムだと言っていた記憶があります。
こういうことを真正面から言われると、人間の心理として、たとえ正しいことを言っていたとしても、その部分にひっかかって賛同できない人が多いだろうなと思いました。
もしかしてそういう部分なのかと思ったのですが、最初に書いたように映画を全部見ていないのでなんともいえませんが。

Anonymous said...

あと上~の方のコメントにありますが、有名人に敬称を省くことは普通に日本でもあると思います。あまりヒステリーにならないでください。ヨン様はせっかくの日本の理解者なのですから。

Daito said...

松井様

谷山さんはtwitter上でも指摘されているように、資料を曲解・捏造してるので、共闘すべきでないと思います。彼は無知なのか、意図的なのか、捏造を平気で行っており、逆に保守にとって非常に危うい存在です。

早く手を切ってしまうのが良いでしょう。

松井秀幸 said...

Daito様

私は谷山氏がビデオの危険な場所を訂正してマイケル氏と谷山氏が仲直りして、欲しいと思っています。谷山氏が捏造したと思われる箇所を、抜き出していただけませんでしょうか?

松井秀幸 said...

通りすがり様、皆様


>その差別用語を解説の中で何度もハスキーな声で連呼すれば、

と私が書いたのは谷山氏を連想させていますが、一般論として仮定形で書いています。マイケル氏の発言などを総合的に考えて私が要約したものです。谷山氏の具体的発言に対して言ったものではありません。誤解を生じさせてしまいすみませんでした。

松井秀幸(サブ管理人、訳者) said...

花田氏動画の存在を情報提供してくださった方へ

>花田氏の動画を前のトピックで紹介した者です。
また、ヨン氏はもとより櫻井氏、谷山氏及び、花田氏の活動にも
共感する者でも有ります。
(以下略)

あなたの上のコメントは要点をかなり詳細にマイケル氏や他のメンバーに翻訳して知らせました。ご懸念は私もかなり共有しております。
同じ目標をもつ者として、あなた、皆様、マイケル氏、マイケル氏をサポートするメンバー、櫻井氏、谷山氏、互いにアドバイスしながらも、足は引っ張らない形で、学問的に嘘を暴く人、世界の人に知らせる人、それをサポートする人、と各々できることを地道にやっていこうではありませんか。
マイケル氏は彼が最もよいと思う方法で、今後とも発信していきますので、今後とも、長い目で見て、よろしくお願いします。

Unknown said...

◆◆◆単一民族日本人 VS 全人類(アメリカ)◆◆◆

日本人の勘違いを咎めると、「何でアメリカは日本にモノを言えるのに、日本の考えを言うと問題になるのだ?」と怒る日本人が多い。
これは、日本人が如何に世間知らずで全く無知であるのかが露呈しているのです。
アメリカはアメリカ人という単一民族ではないのです。 アメリカはフランス人、イギリス人、ドイツ人、韓国人、中国人など、世界中の移民が【共存している】国際的な国なのです。
その国では、世界中の意見が混ざり合っています。 その中で、お互いの民族が妥協し合い、合意のもとで出来上がる常識(スタンダード)がある訳です。
このアメリカのスタンダードと、単一民族である日本人のスタンダードには大きな大きなギャップがあります。
日本人が持つ常識(これが正義だ!正しい事だ!)は、多民族国家であるアメリカでは、絶対やってはいけない行為という場合が多々あります。「日本の常識は、世界の非常識(正反対)」というものです。

今回、谷山さんや櫻井さんという多民族国家で出来たスタンダードが全く分かってない典型的な日本人が、アメリカ人(西洋人、アジア人等)を真っ向否定し、【批判した】のが大問題となっているのです。

マイケル・ヨンさんが何度も谷山さんに対し、「アメリカ人の前でアメリカを批判しない様に」と忠告したのは、多民族国家であるアメリカを批判する事で、【日本人が全人類の敵】として吊し上げられる可能性があるからなのです。

日本人の勘違いは、「アメリカと日本は平等な立場である」という間違い。
平等ではありません。 アメリカは世界中の意見が融合している国です。

アメリカを否定する事は、(極端な言い方ですが)アメリカに住む世界中の移民を否定する事になり、スゴイ反発を招く事になるのです。

単一民族である日本人は、自分たちの考えを主張できるレベルではないのです。 まったく他の民族の考えや常識を理解できてないのだから。
アメリカで住めば分かりますが、【日本人としての主張は一切通らない】のです。 つまり、世界中の移民が住む国であるアメリカでは、自国の常識や正義を主張してはいけないのです。(謙虚になる必要があるという事)

ですから、英語が出来るという理由から、日本の正義を振りかざしてアメリカで発言すると、谷山さんや櫻井さんの様な大失敗を犯す羽目になるのです。
マイケル・ヨンさんの忠告は、非常に大事なので、これを機会に日本人は【謙虚さ】を見習い、世界(アメリカ)の場では軽々しく【日本の正義や常識】を発言しない様にしましょう。

Anonymous Writer said...

問題のDVD動画を見たわけではないので、私達は実際には何が問題なのかを憶測するしかありません。ですが、一時間の演説動画を見た所、それだけでも確かに日本人には受け入れやすいが、アメリカ人にはちょっと…。と言う感じでした。

終戦から今まで色々とあることない事で貶められ、意義を申し立てる事をも許されず、耐えがたきを耐えて来た日本側からすれば、英語で諸外国に日本側の意見を大々的に発信できると言うチャンスは、まさに年来の悲願、祈願とも言えるでしょう。ぜひとも直ちにこれをアメリカで一人でも多くの人たちに知ってもらいたい、本当の明治/昭和初期の日本を、日本人を理解してもらいたい、そう思うのはわかるのですが。

解るのですが、今ここで人種差別問題に触れるためと言って、アメリカの古傷、それも大戦とは無関係の物を出しては、見る方が不快に思って、日本の立場になって日本のためにその映画を見て日本を学ぶと言う姿勢に支障が出る恐れがあります。悪い事を以前したのなら、謙虚に真実に向かい、それを真摯受け止め、認めるのが道理であろう、と仰るかも知れません。しかしここで気を付けなければならないのは、この度教育される側の人間は長い事戦争問題で苦渋を飲んでいた日本人ではないのです。

人種差別反対。その通りです。ほとんどのアメリカ人は同意してくれるでしょう。アメリカでは人種差別は違法なのです。それでは「戦前戦中戦後時においての有色人種差別反対」では?「アメリカは日本を人種差別した。アメリカは差別国家だ。」と言われたら?アメリカ人の立場になれば、それはもっともかも知れないけれど、認めない方がまず簡単だし、黒人に対する人種差別撲滅のためにこちらでも現在進行形で必死に取り組んでいるのに、逆差別まで起ってしまっていても黒人の権利保護を止めないのに、十分自分達でも問題なのはわかっている事なのに、それなのに何やら今度は日本側がネタにして来ている。と、感じる人も出かねません。

日本の主張を素直に受け入れにくくなります。日本にしてみればこの焦点はあくまで戦時の事でも、映画のタイトルからはズバリ、「人種差別横行を法廷容認するアメリカ正義の汚なさ」と言う題名がついているようなものです。気を利かせたツイストの効いたタイトルのはずが逆効果です。

もともとWGIPとかで色々裏で汚い事をしたのが悪いのですが、アメリカ人はそんなこと知りません。日本の学校よりはもう少しましな事を教えてくれますが、アメリカの世界史も結局は「アメリカは窮地に陥った英国と助け合ってドイツと日本が始めた世界大戦を終わらせました。」と言う感じです。そういう人達に、人権問題啓発のためとはいえ、アメリカの負の歴史をにおわせる事件を突き付けて日本の気持ちを知れ、はまずいです。日本の気持ちなんて知りたくないかも、と思わせてはいけません。

慰安婦問題は人権問題ではありません。連行の強制性の効用を失った被害者詐欺ビジネスの苦しい理論転換の策でしょう。論破する相手はアメリカでは無くてお隣の3国でしょう?アメリカを不快にさせる要素は避けるべきです。

真実を知ってもらいたいのならば、真実を発信するのは大切ですが、公開される情報の種類とその分量は細心の注意を払って、聞く側が抵抗なくさらに情報を欲するような順序で提供されなくてはいけません。正しい大東亜戦争を理解するには日露戦争頃からの世界事情と日本の抱えてきた危機感や、外交の内容を語らねばならないでしょう。「私らが正義だったんでしょ?」と思っているアメリカ人に一度にそんなに長い世界史教えられますか?理解せずに「でたらめを…。」とか思われるかもしれません。

今は日本史上最初の、日本の言い分を世界に発表出来る時期です。焦って一度にすべての情報を放り出して聞き手を混乱させるのは良策ではありません。初めから聞き手を遠ざけるような、相手に不快な思いをさせる様な話法もいけません。

個人的には、まず最初に日本がしなくてはならないのは、強制連行ではなかった。と言う事実をあらゆる角度から検証して、証言をしている元売春婦の方々の発言を虚言、偽りの情報であった。「事実ではないなどとは疑う事を知らない世界」に信じ込ませる様狡猾に画策した某国の悪行。と言う様に誘導するべきかと。

嘘をつかれていてなぜ日本は今まで黙っていたか、なぜ隣国にそこまでされているのか、嘘つき3国はなぜそのような事が出来たのか、と言う疑問に欧米側が達した時にこそ初めて日本側から当時あった敗戦国に対してのむごい情報操作の政策などについてアメリカの罪などを小出しに語り始めるべきです。

お前も悪いんだからここんとこはわかるだろ?と言うような論法は聞きづらいです。

ヨン氏が懸念しているのもそういう所であろうと思われます。アメリカの傷ついた良心をつつく前に、アメリカの事は抜きにして、「彼らの主張はこの通り虚言です。日本側は嘘だけはつきません。話を聞いてください。」と、まず納得してもらう事に力を入れるべきです。

長文、駄文失礼いたしました。

Anonymous Writer said...

他にもあると思いますが、あまりに酷い誤字が有ったので。「意義」と「異議」間違ってました。私は馬鹿者です。

松井秀幸 said...

Anonymous Writer 様

長い心のこもったコメント、ありがとうございました。コメントが多すぎて、マイケル氏にすぐには伝えられませんが、以後もたまに読み返して、折を見てマイケル氏に伝えていきたいと思います。

ご批判のコメントも、筋が通っている(情報の場合は有意義でソースがある)と思うものは、伝えます。

Unknown said...

うわ。暫くぶりに見てみたら、こんな状態だったのですね。谷山氏のDVDは拝見しておりませんが、米国人を批判するのは白人か黒人の米国人以外ではなかなか難しいと思います。

丁度私達が皇室を思う時、外国人からの批判を好意的には受け取れないのと同じ様に。彼等には彼等の問題がある。

最近になって、私の様に愛国心に目覚めた者もいれば、何十年も前から慰安婦捏造や、所謂戦後レジュームの中でもがき苦しんできた少ないくない保守の方もいると思います。
きっと、長い鬱憤の中で我慢を強いて来た米国が、中韓の工作にまんまと引っかかり慰安婦像なる物を米国内に設置したり、靖国参拝を失望と言ったり、歴史認識を押し付けて来たり、もう我慢の限界なんだと思います。

じゃぁ、広島長崎、都市空爆について正々堂々と謝罪しろ! これが、今迄耐えて来た多くの日本人の心の奥でフツフツと怒りになって湧き出して来た様な感じがします。

一度の戦争で負けたら、一生土下座しなきゃいけない理由はない。ましてや、原爆を使って虐殺された立場でいつまで加害者扱いに耐えられるのか。
ある意味で、中韓の日米離反工作は昔から保守の方々の反米を覚醒させる事に成功したのではないでしょうか?

ヨン氏が、金銭を要求したというのが、余計にこういった保守の方々を怒らせてしまったのかと。
そもそも、日本人義理人情というか、根性や正義やそういった事にしか価値を見出せないですよね。
所謂青山繁晴さんの世界。神風特攻隊の気概。
金より命よりも大切な大義に惹かれる?
ちょっと上手く言えませんが、
でもこういった熱苦しい正義感、倫理観を外国人のジャーナリストであるヨン氏に求めるのは、無理だと思います。

ある意味で、日本人は工作やロビー活動が本当に苦手なのかもしれませんね、正直が一番正しいと思うから。正直、誠意、信念を持っていればわかって貰える。そういう価値観というか。

正直言って、日本の大金持ちが億単位で何人かの欧米人のジャーナリストを買収すれば今年中に慰安婦問題なんて終わる気がします。ハッキリ言って、国連や国防に何兆も使うなら、中国、英国、米国の報道機関を買収した方が安いし早いのでは?
基本、そういう問題なんじゃないのかな?

Seiko C-K said...

松井様
とんでもない問題が表面化してしまいましたね。谷山氏の映画(DVD)問題に被さるように、花田氏の公開発言問題。個人の意見を書く分には、都合のいい日常生活の余暇にできることですが、双方向に翻訳をなさりながらヨン氏の記事とコメントに対応なさっている松井さんを初めとするチームの舞台裏を想像すると、ただただ頭が下がります。

上でご紹介のfacebook記事のコメント欄でのヨン氏の説明は読みましたが、新たな記事で説明なさっていますか?

時系列で追えるツイッターは便利なんですが、リンクが入っているとリンク先に飛んでしまって、見たいfacebookの記事には繋がらないんですよね。fbは自分のページは時系列に並べ替えられますが、他者のページをビジターとして並べ替えるオプションはありませんから(ありませんよね?)、スクロールして探すしかありません。

下のツイッターを見ると、「日本人の友人や助言者に、発言の意味をもう少し説明してほしいと言われた」とありますが、その記事のURLをお分かりになりますか? fbを随分下までスクロールして何度か探しましたが見つかりません。もしかしたら削除なさった?
https://twitter.com/Michael_Yon/status/601071119068598274

コメントが途切れて一息なさっているだろうタイミングで申し訳ありません。お時間が許す時で充分ですから、お分かりでしたらぜひお教えください。


こちらのコメントがとてつもない数ですが、ざっと見ると、半分は Yamada Taro という人の投稿のようですね。

「80年前の日本では、真昼間にテレビでポルノを放映するような状態だったのに、今は変わった」という主旨のコメントを見ましたが、80年前の日本にはテレビもなかったし、50年代以降に日中ポルノが放映されていた記憶もなければ話も聞いていません。

アメリカに住まない限りアメリカのことは理解不可能という論調のようですから、一回のコメントで用は済ませられそうですね。欧米という言葉も何度も使っていますが、彼の米国理解の論理からすれば、欧州在住者としては、欧州のことを一絡げにして語って欲しくないとも思いますよ。

時々こんな方が現れますね。私は飛ばし読みしかしていませんが、熱い議論の応酬に胃が痛くなる想いですが、松井さんの冷静な応対に救われました。

Seiko C-K said...

「コメントが途切れたタイミング」は幻想でしたね! 私が皆さんのコメントを読んでいる間に、新しいコメントが続々と!
ちょっと補足のお詫びです。失礼いたしました。

Anonymous said...

Yamada Taroが言っていることは単なる憶測だからね。なんでヨン氏の心情はこうだと断言できるのか理解不能。

松井秀幸 said...

Seiko C-K様

すみません、私は存じておりません。このページでコメントを返し、時折フェイスブックをチェックするのが精いっぱいです。ツイッターはやっておりません。
頭の回転が落ちていて、Seiko様がお望みのものが何かよく理解できませんでした。今日の昼からもう寝ます寝ますといいながら、必要なことがどんどん出てきて、結局48時間くらい起きていますので、もうついに寝ます。また次回ということでお願いします。

Anonymous said...

https://twitter.com/YujiroTaniyama/status/601549094184558592?lang=ja
>YUJIRO TANIYAMA
>面白い点は、同氏が一方的に訪米に協力を申し出てきて、
>ぼくが丁重に御断りすると今になって一方的に根拠なき誹謗中傷。(((o(*゚▽゚*)o)))
>ちょっと同氏には、香山リカさんが必要かもしれません

Seiko C-K said...

松井様、
48時間! お疲れのところ、長々しいコメントを読んでいただき、申し訳ありませんでした。
アップされたらしい記事が見つからない、というだけのことです。
どうぞお忘れになって、ゆっくりお休みください。

松井秀幸 said...

Anonymous様

櫻井様のご自宅で櫻井様がマイケル氏に谷山氏を紹介したはずで、そのときに谷山氏がマイケル氏に映像のコピーを渡し、それを見たマイケル氏らが愕然としたといういきさつでしたよね。そのいきさつでマイケル氏が谷山氏の訪米に協力を申し出るでしょうか?協力を申し出たとしても、それが櫻井様のご自宅で谷山氏に会う前にメールや電話で申し出たということなら、あり得ると思いますが。

一部の方がご指摘されていましたね、谷山氏のツイッターには嘘が多いと。適当なことをマイケル氏に伝えられませんので、情報を精査した上でマイケル氏に伝えます。

松井秀幸 said...

Seiko C-K様

青山繁晴さん並の睡眠時間で復活しました。ご質問のリンクは当ブログでしたので、何をお尋ねか分かりませんでした。

松井秀幸 said...

>それが櫻井様のご自宅で谷山氏に会う前にメールや電話で申し出たということなら、あり得ると思いますが。

話の筋が通るには、このいきさつだと仮定するしかありませんが、それなら、マイケル氏が映像を見た後に、メールなどで申し出た協力を取りやめて批判したとして、何か問題があるのでしょうか?どうして精神科医が必要なのでしょうか?

私の偏見かもしれませんが、東京都知事選に立候補するような人は、野心がとても強く、事実関係のみ追求せず、嘘を混ぜて取り繕おうとするのでしょうか?彼が慰安婦問題を出世の道具だと捉えていなければよいのですが。結果を出せは出世するでしょう。しかし、出世のための活動だとすれば、嘘が混じりやすいと思ってしまいます。

Anonymous said...

とどのつまり大枚叩いてでもアメリカ人に反論映画を制作して貰った方が無難で確実ってことじゃないでしょうか。ディベートだって陪審員裁判だってどんなに正論を主張していても結局判断するのは人間ですから、アメリカ人を説得するにはアメリカ人をよく理解してる人がやはり必要です。谷山氏一人では大いに不安があります。寄付金募ってケント氏、ヨン氏、トニー氏にアドバイザーを願えないだろうか。
アメリカ人は自分の頭で考えて意見を変えることはあっても、人から説得させられるのを酷く嫌う印象があります。「あなたたちはレイシストだ」と直接的に言われるよりも、話を聞いてるうちに自分たちの考え・行動がレイシストであることに自ら気付く方が、意見・見方を変えてくれる可能性が断然高いです。また北風と太陽の寓話のように責められるよりも煽てられた方が話し手に耳を傾け易いのが人情です。アメリカ人のそういう性格が「幼稚」だと理解した上であえてそれを利用するくらいの狡猾さが必要ではないでしょうか。日本人は本音と建前を使い分けるとよく言われますが、こういう肝心な時に愚直なまでに正直すぎて他人の心をmanipulateする狡賢いスキルが無い気がする。
とりあえずケント氏やトニー氏の映画の感想を伺いたい。

MichaelYonJP said...

皆様

誤解なきようにお願いします。マイケル氏の批判の対象は、谷山氏のセントラルアメリカ大学の講演内容ではありません。そこで公開した「スコッツボロガールズ」というフィルムの内容です。それは私の知るところセントラルアメリカ大学でしか公開されてはおりません。私たちは想像しかできないのですが、イントロとして10分程度にまとめられたものは公開されています。

松井秀幸

MichaelYonJP said...

訂正

嘘を書きましたので訂正させていただきます。谷山氏の動画「スコッツボロガールズ」は、国内でだけネット販売されているようです。
http://japanbroadcasting.net/Media-Promotion.html
嘘を書いたことをお詫び申し上げます。

johnniewhite said...

Yamada Tato氏へ。
櫻井女史、Yokoさんと谷山氏のアメリカ人批判が間違っているという貴殿の主張は、一般的に現在のアメリカではサポートされないだろうという意味ではそうだろうと思われるが、決してそれが言論の自由と人道的観点から外れてはいないという点において当たらないと思います。それは一般的なアメリカ人の奢った態度の問題であり、世界に君臨できる彼等だけにそのような特権があるという自惚れの上に成り立つ議論でしかないでしょう。現にアメリカでは人種差別をされている人たちが暴動を起こしている現状が続いています。彼等も世界の様々な情勢から学ぶべきだと思います。
今回の問題で特に気になるのは、自分の意見をおしとおそうとする保守言論の苛立ちと傲慢な態度です。戦略的に協調できないでいては、大局的な戦術は張れません。中共はそれをもっているのです。

松井秀幸 said...

ごもっともです。恩人に迷惑をかけない、という人間としてのモラルについて考えるのも必要かもしれませんね。

ジャーナリストなら、人間としてまず信頼できる人物でないと、そもそも情報すら入手できません。

Anonymous said...

Anonymous様、 正義とは?様
ご意見に同感です。
まとめ御苦労様でございました。

谷山氏の大学スピーチ、アルジャジーラ出演、scotsboroトレイラー は観ました。

ヨン氏の谷山氏批判、詳細を知りたくて読んでいましたが、コメントが本筋から逸れすぎて残念ですね?

Yamada Taro氏の発言がどんどんオカシクなり、何の活動家かと嫌悪感が募っておりました。

本名でしたら申し訳ないですが、お使いの所謂、一般日本人名のハンドルにも悪意を疑ってしまいます。

Anonymous said...

スコッツロボガールを見たわけでは無いのですが。。。
おそらくこの映画は欠点も多いのでしょう。アメリカ人の反感を買う可能性も多少なりともあるのでしょう。
とはいえ、私は谷山氏を応援します。
桜井氏を応援します。
同様にヨン氏も応援します。
いわゆる従軍慰安婦問題に関して、完璧な論理を、完璧な言語で、完璧な態度で語れる人はおそらくいないでしょう。
今はまだ、できるだけ多くの声を発信するときだと思います。
たとえ、稚拙なものも、誤解を招くような発言があっても、です。
正直、谷山氏のパフォーマンスは、私は品が良いとは思えません。しかし、アメリカ人の誰もがそう思うかどうかはわかりません。共感する人がいるかもしれせん。反感を持ちながら調べる人がいるかもしれません。
私は青山氏をあまり好きではありません、彼の信念や言葉が届く人も大勢います。
在特会のやり方は反対ですが、彼らのせいで日本の在日の問題を初めて知った人も沢山います。
同様に、谷山氏の言葉を理解する人達もいるかもしれません。
保守が一枚岩である必要はないと思います。玉石混交でも日本人から多くの声を出すべきだと思います。
溢れるほどの発信量になったとき、初めて、日本人の多くが支持する意見や論理だけが生き残ると思います。
もちろん、初めから賢いやり方をするのに越したことはないですが、見せないうちからアメリカ人の顔色を窺ってあれこれ考えるよりも、それぞれが言いたいことを言ってもよいのではないでしょうか?

johnniewhite said...

二度目のポストとなります。こんなにコメントが増えて、驚きました。昨夜全部のコメントを読んで感じましたが、メインの論点が二つあります。それを分けて議論すべきと思います。

(1)谷山氏のスピーチ・映画は、米国人に共感を持ってもらえないばかりか、逆効果であるというYon氏の指摘。これは戦略的に反日活動を展開している中韓のプロパガンダとして使われてしまう隙があるばかりか、一般的に考えて耳を貸してもらえるレベルでない主張であると受け取られてしまう。これは戦略的な失敗です。史実が正しければ見てもらえるということには繋がらないのが現実です。日本のテレビでくだらない番組に芸人がゴシップを面白可笑しくしゃべっているシーンを想像してみてください。いくら真実がそこにあったとしても、取るに足らない問題をしゃべっているのだろう、と切り捨てられて終わりです。

(2)憂国の人たちがYon氏のKennedy氏に対する個人的な誹謗中傷発言を心配しています。危機的に重要な役目を担うリーダー(特に保守派の政治家)が、このような発言をすると、信用をなくします。しかし、皆さん、Yon氏はアメリカ人のジャーナリストなのです。日本の保守政治家ではありません。日本の道徳的倫理観で彼を裁かないでください。彼の発言は、花田氏に嘘の情報を流したKennedy氏に対する怒りが爆発した発言であり、原因があるのです。その背景を無視して、彼を叩くのは筋違いだと思います。

この二つの点に関して共通点があるとすれば、我々は、中共の日米分断工作が戦略的に展開されている以上、我々も戦略的に対抗していかねば勝てる戦も勝てません。その根本のところをしっかりと認識し、巨悪の中共の世界侵略活動を阻止しましょう。日本の歴史問題を持ち出したら、われわれはチベット・ウイグルの虐殺、天安門事件で歴史問題を逆質問する。攻撃こそが最大の防御なりです。

松井秀幸 said...

Anonymous様

おっしゃる通りだと思います。
1点だけ補足させていただきたいと思います。

>もちろん、初めから賢いやり方をするのに越したことはないですが、見せないうちからアメリカ人の顔色を窺ってあれこれ考えるよりも、それぞれが言いたいことを言ってもよいのではないでしょうか?

最新の岡田様の記事をお読みくだされば、と思います。見せたアメリカ人の反応がいろいろ記されております。

松井秀幸 said...

johnniewhite様

100%同意いたします。ご貴重な文、本当にありがとうございました。

Anonymous said...

松井様

岡田様の記事は読ませていただきました。現場におられた方として、今回の事態を大変懸念された様子がよくうかがえます。

それでも、です。
>今はまだ、できるだけ多くの声を発信するときだと思います。
このことで米国で議論が沸き起こりあるいは紛糾し、谷山氏の考えが日本を代表するものではない(あんなものは恥ずかしい!)と考え発言する方が日本人の中から少なからず出てこられたら、それは意義のあることではないでしょうか?
正しい論理と正しい理屈、大人の態度で挑むべきというのは理想的ですが、それだけが相手に伝わる言葉でしょうか?
岡田様の見られた方々には残念ながらネガティブに映ったようですが、それが全てでは無いでしょう。
私が在特会や青山氏を例に挙げたのはそういう意味です。

ヨン氏については、いわゆる従軍慰安婦問題で知られざる事実を発信し、時には反対派から叩かれながらもこうした事実をを粘り強く広めてくださっていることに心から力強く思っています。

MichaelYonJP said...

>櫻井女史が、谷山氏のメールアドレスを教えてくれなかった、

>櫻井さんに限らず一般に、他人のメールアドレスを許可なくお伝えするのは、躊躇するものです。

私が2,3日前に、櫻井さんに、谷山氏やケネディ氏のご了解を得られればメールアドレスを教えてください、というような内容のメールをお送りし、まだこれに関するご返信が無い状況です。拒否された訳ではありません。

新しい進展があり、2つ記事をアップしましたので、ご覧下さい。

松井秀幸

松井秀幸 said...

>保守の人間はメールすら、櫻井さんの許可なく出来ないと考えるのは思い過ごしではないでしょうか。

大丈夫です、櫻井さんはそんなに小さな方ではありません。谷山氏、ケネディ氏が拒否しない限り、櫻井さんが渋ることはありません。

松井秀幸 said...

>私は何らかのまとまった報告(書籍なり)があれば購入したいと思っています。

マイケル氏はまた違う場所に取材に行きますので、見守ってくだされば、と思います。

松井秀幸 said...

>僕らのような中立でどちらも応援している立場の者と、松井さんのような櫻井ーマイケル両者とコンタクトを取れる貴方とは立場違うのです。

私は櫻井さんと会ったこともないんですよ。皆様も直接櫻井さんのページを検索して、そこにあるメールアドレスに送ってみてはどうでしょうか?というか、くだらない争いを避ける為に、送ってください。

handle said...

初めてコメントさせてもらいます。

ザーッと読んだ限りなので、他の方の話などと被るかもしれませんが、
ヨン氏は一体何を理由に櫻井氏のプロモートや谷口氏をはじめ上映自体も含め批判し、
上映する事やその作品に関しプロモートすることが両氏の評価を下げるかのように
いうのですか?
(ヨン氏の文でそこらへんの説明が私が読む限り明示されていないようですが。)

私的にはその作品内で慰安婦問題の実相が、かつて米国内で起きた
偏見と人種差別に端を発した免罪事件と重なる面を持っているがために、
アメリカ人として分かりやすい比類として、スカボロー(略の事件に重ねて
いる点が、アメリカン人にとってアメリカの暗部(古傷)を穿り返されたがために
アメリカで活動されてるヨン氏は、同族としての恥部を徒にさらけ出されたと感じ
このような事を言ってるように考えるのです。

しかし、古傷だ、触らないでくれという主張は理解できなくはないですが、
過ちを犯したことが過去であれ今であれ、自らの過ちを悔いる
権利はあれど、それを比類するにせよ、指摘するにせよ言われてから、
それを含め全部をとめる事が出来ますか?

大凡それを暗部として見ているという事はそれが罪であること
を認識してる事の裏返しです。
いうなればその点については咎人なのですから、受け止めそれを
乗り越えるべきなのです。

それにそのアメリカはそれ以後そう言った意味合いでの人種差別的、偏見
或いは明確な正当性を持たない不当な扱いや差別に類する事が
無くなりましたが?

否ですよね。

何かあると一部の地域で暴動がおこったり、差別や偏見に類する事が原因による
とみられる裁判や事件を未だに儘起こっている状況を鑑みると、
差別問題や偏見問題が過去の古傷としてでなく未だにそういう事がまかり通ってる
わけであり、そういう部分が同作品内に入ってる事がヨン氏の言葉の裏にあるというの
なら、それは都合の良い時だけの非難でしかありません。

もとよりこの映画は米国内の差別事件を徒に掘り起こす事が趣旨の映画ではない
でしょう

また、此処のコメントを見てると幾つか気になるモノがあるのですが、
谷山氏が「nigger」という言葉を多用しているかどうかという趣旨のやり取りも、
アメリカ人とていろんな立場の人間がふとすると日本人のことを「JAP」
と罵ってるのをままみかけますよ。

そういう蔑称を口にする事、或いはその回数や頻度に応じて谷山氏に対し
何らかの酷評をするのであれば、人の発言を利用した揚げ足取りと同じであり、
もっと言うとレイシストかのようにレッテル張りをする向きと同じです。

こう言う動画を作る人は碌でもない人なのだろう、という評価や
レイシストだと断ずるための材料取りの一環とすらみえますね。
作品自体を観させないためという結論、目的ありきの非難に正当性も
妥当性もありませんよ

人間は考え感じる事のできる種族でしょ。
動画を見てから考えても遅くはないと考えます。
見た上でしっかり考え、感じ取ればいいだけの事。

これを見る事でアメリカの印象が悪くなると嫌だからこの作品はNO
なのでしょうか?
古傷を見せられるからNOなのでしょうか?

そのいずれのNOも自らを助け自らを正しく保つためには
極めて不味いものだと言わざるを得ませんよ。

前段のNOはいうなれば臭いモノに蓋というものです。
都合の悪いものを隠し、良い面だけみせて付き従わせようとする者
がよく使うNO。
後者のNOは自らに原因があるか、その中であって未だそれを克服
しようと真剣に考えていない自己に対する甘えからくるNOです

正直ヨン氏もこのNOとさして違わない事を言ってるように思えます。


またスカボロー事件の反省から、差別や偏見をなくしたことの現れが
オバマ大統領のような黒人大統領の選出だという意見も現実が前述である以上
一部だけを取り全体が良くなった、差別が無い国ですと表明する様なもので
インチキでしかない。

そして今回のこの映画の事ですが、何故こういう映画が出てこらざるを得ない
のかを、当のアメリカ人が、ヨン氏も含めて考えていませんよね。
自らが傷ついたとする事に執心してそういう根本的事見ようとしてういない。

嘗ての第二次世界大戦後の東京裁判と、その公判維持上必要な取り調べで
当時の従軍慰安婦と呼ばれたものの実態がどうであったか、
他でもない連合国の主要国であったアメリカなどによる取り調べで
従軍慰安婦なる者は、売春婦、若しくは自発的意思で軍相手に商売をする者
それ以上のものではない。と断言してる。
だからこそ、東京裁判でその事に関して罪として何らの処罰も行っていない。

そしてその調書も残ってる上、その調書は他でもない米国が保管してるんです。

にも関わらす近年から今現在どうですか?

過去において日本軍の行った戦争犯罪や関連する事象について調査をし、裁いた
のはアメリカが、Mホンダ議員をはじめ韓国従軍慰安婦についてその賠償などに関し、
現日本政府に対し対処するよう決議をアメリカ議会が出してますよね?

アメリカは自らその慰安婦について売春婦だと認定し、当時不問に付しておきながら、
時が経つと平然とこうして米議会で慰安婦問題が存在するかの如く決議を出す。
Mホンダ議員の主張は明らかに過去の裁判記録とかみ合わないものであるのだから、
自分の国が過去どういう件について、どういう調査をし、どう判断を下したか
知らないとは言わせませんよ。

こうして見てくると、アメリカという国は実にいい加減な側面を持ち、
ヨン氏でさえ、自身がアメリカ軍を全面的に賛美しているためか、
アメリカの暗部という側面を利用し、被害者面する事で
上映自体を拒もうと度が過ぎる思惑をこの言動に乗せてるように
思えてならない。

慰安婦問題はでっち上げであり、事実に反する点では意見は同じである
はずなのにこういう論旨から外れた点で上映を否定するヨン氏に対し
私は失望する。

実にくだらない

handle said...

あと連投になって申し訳ないですが、
アメリカ人に受け入れやすい内容にするって話も、現状と今までのアメリカという国や
アメリカ人の思考、判断をみてると、

結局受け入れやすい≒事実を書き換える、事実でない事を事実化のように、事実の事なのに
内容に盛り込めないというふうになると思いますよ。

アメリカのにある司法取引制度の悪用がもたらす冤罪事件の、スカボロー事件のようにね。
アメリカ人にとって気持ちの良いものや、聞こえの良い言葉だけを並べたマスターベーション
作品に成り下がってなんの真実が理解できますか?

そういう甘ったれた非難に耳を傾け有難がるようじゃだめじゃないですね

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