Friday, July 3, 2015

オーストラリア:ストラスフィールドにて慰安婦像の災難が明らかに

# 7/7:市長名訂正(グリアン -> ジュリアン)

なぜ私がオーストラリアに来たのか、その理由はストラスフィールドにおいて慰安婦像を建立しようとする提案を調べるためとしか言ってなかった。

この提案は韓国人--中国人のグループによってなされた。彼らはカナダ、アメリカ(グレンデール、フラトン、ユニオンシティ)、ドイツ、韓国、日本、中国、その他の国で次々とトラブルを引き起こしている。

韓国人と中国人らは、それらの慰安婦博物館や慰安婦像建立の提案を草の根市民運動のように見せかけようとしている。ストラスフィールドの例のように。実際はこうだ、これは韓国と中国によってお膳立てされたものだ。

ストラスフィールドの中国人--韓国人の人口は全体のおよそ20%だ、しかし中国人の多くは二世、三世で、彼らはまったくのオーストラリア人であり、慰安婦像なんて望んでもいない、市の職員が匿名を条件に教えてくれた。

彼が言うには多くの韓国人もまた像を望んでいないそうだ、なぜなら、それは彼ら自身の共同体と売春を含めた違法行為に注目を集めるからだ。

議会に来た慰安婦像の申し立て人は、実際はよそ者の韓国人と中国人だった。(沖縄の米軍基地への抗議活動や他の地での慰安婦像活動と同じ手口だ。)

ストラスフィールドのリベラル党の市長、ジュリアン・ヴァカーリ氏(Guilan Vaccari)は韓国--中国の魔法にかかったようで慰安婦像建立に乗り気である。

もちろん何人かのメンバーは慰安婦像に反対している、例えば労働局参事のラジ・ダッタ氏(Raj Datta)だ。彼とは数日前の庁舎でのプライベートミーティングで会った。参事のダッタ氏は市はガンジーの像すら建てさせないだろうにと言っていた。

この難局を打開するためストラスフィールドの市議会はキャンベラの連邦政府にこの件を持ち込んだが、しかしそれは小さな都市にすぎないストラスフィールドに押し戻された。

実際、これは連邦の案件だ。慰安婦像はストラスフィールドと何の関係も無い。 — これは我々と日本との同盟および日本国憲法第九条に狙いを定めた戦略的情報作戦だ。

次に市議会は奇妙な行動に出た。地域の住民たちに電話インタビューをするために税金を使ってマイクロメックス(Micromex)という会社を雇ったのだ。住民達が慰安婦像を望んでいるのかどうか調べるために。

このアプローチは多くの問題を含んでいる。例えば賢明な選択をするための十分な情報を持っているのは1000人のうち1人以下だろう。

それ以上に、そして気がかりなことに、マイクロメックスからの質問を見たのだが(それは入手が難しかった)、それは韓国-中国側の偏見に基づいていて誤った誘導的な情報を含んでいた。

アンケート調査は今週終わる。マイクロメックスも市も私に結果を教えない。今日、金曜日、市議会は、結果を受けて7月7日の月例会議に議題としてあげるかどうか決める。

残念なことに私も会議を見ることはできない;実はあるミーティングに参加するため東京に戻らねばならない。もしも慰安婦像の議題が会議にあがるとすれば、それは今日の午後、ストラスフィールドのウエブサイトの行事予定表に掲載されるだろう。

次々とやってくる。これはまるで情報発見の旅だ。

Michael Yon

スコッツボロガールズ — 英語を話さない日本人の方は私の日本語のレビュー記事を見ずにこの映画を推薦しないでください
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html

フィルムレビュー:スコッツボロガールズ (updated)
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/06/film-review-scottsboro-girls.html

セントラルワシントン大学は歴史について落第点だ。
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/06/blog-post_17.html

CWUの岡田です
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/05/cwu.html

寄付のお願い updated
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

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Australia: Comfort Women Statue disaster unfolding in Strathfield
I have not said much about why I came to Australia other than to investigate the comfort women statue proposal in Strathfield. 
This proposal was made by the same Korean-Chinese groups who are causing trouble in Canada, USA (such as Glendale, Fullerton, Union City), Germany, Korea, Japan, China, and more.
Koreans and Chinese involved try to make these comfort women museum and statue proposals look like local grassroots efforts, such as in Strathfield. The reality is that this is orchestrated from Korea and China.
The Chinese-Korean population in Strathfield is about 20%, but many of the Chinese are 2nd and 3rd generation, and they are now Australian and do not want the statue, according to a city official who wishes to remain anonymous. 
The city official told me that many Koreans also do not want the statue because this is drawing attention to their community and their illegal activity including prostitution. 
The proponents of the statue who have come to council meetings have been mostly out-of-town Koreans and Chinese. (Same modus operandi in Okinawa protesting our military presence, and also at other comfort women statue locations.)
The Liberal Mayor of Strathfield, Gulian Vaccari, appears to be under the Korean-Chinese spell. Mayor Vaccari is in favor of the statue. 
Some other members are against the statue, such as Labor Counselor Raj Datta, who I met several evenings ago during a private meeting at the Council building downtown. Counselor Datta said that the city would not even permit a Gandhi statue.
In order to get this hot-potato topic off their plate, the Strathfield City Council tried to push this on the federal government in Canberra, who pushed it back down to the small city of Strathfield. 
In fact this should be a federal issue because the statue has nothing to do with Strathfield -- this is a strategic information operation directed against alliances with Japan, and against Article 9 of the Japanese Constitution.
So the City Council took the strange move of hiring a company called Micromex at taxpayer expense to conduct a telephone interview of local residents to gauge whether they want the statue. 
There are various problems with this approach, such as that probably fewer than 1 per 1,000 people have enough information in their heads to make a wise decision. 
Furthermore, and disturbingly, I have seen the questions from Micromex (which were difficult to obtain), and those questions are loaded in favor of Korea-China, and contain false and leading/misleading information.
The poll ended this week. Micromex nor the city will tell me the results. 
Today, Friday, the council will decide whether the results will be on the agenda during the monthly meeting on Tuesday, 7 July. 
Unfortunately I will miss the meeting; I must return to Tokyo for meetings. If the statue item will be on the agenda next week, it should be listed on the Strathfield website calendar by this evening.
Much more to come. This trip has rendered a trove of information.

37 comments:

Anonymous said...

>そして気がかりなことに、マイクロメックスからの質問を見たのだが(それは入手が難しかった)、それは韓国-中国側の偏見に基づいていて誤った誘導的な情報を含んでいた。

何なんだろうね。グレンデールもそうだけど、市議会ってのはバカしかいないのかね。
それにしても、日本はこういう謀略戦に弱すぎる。
国防を他人任せにして、主権国家の気概を失って生きてきた70年間のツケなんでしょうね。
国家の生存権を放棄した9条を後生大事に守っている時点で、押して知るべしだが。
そう考えてみれば、他国の市議会どころか日本の国会も、バカが多すぎる。

Unknown said...
This comment has been removed by the author.
Unknown said...

◆日本人という特定人種の常識では、【こちらが相手に何もしなければ、相手も何もしてこない】筈だけどね・・・。

特定人種である日本民族の異常さが、益々際立つね!

韓国を筆頭とする国の常識では、『相手が何もしないなら、嘘と出鱈目を吹っ掛け、嫌がらせをして降伏させて、搾り取れば良い!!』が社会常識なのだから。

性善説の日本と、性(悪)説の韓国との違いを、愚かな日本人は学ばなければ。

MM said...

ヨン氏のFBで見つけたジャパンタイムズの記事(朝日系にしてはマトモな記事)
彼も a fair article for Japan , This is not commonと言ってます。

Japan's colonial rule of Korea was "moderate"

http://www.japantimes.co.jp/opinion/2015/06/29/commentary/japan-commentary/japans-colonial-rule-of-korea-was-moderate/#.VZkjh7mJiJQ

著者はフランスの植民地であったマダガスカルに滞在し、車の排ガスで汚れた貧しい町をながめつつ、かつての欧米の植民地と日本の支配下にあった国を比較してます。日本は教育、インフラ、衛生指導などに力を入れたのに対し欧米は経済的な搾取のみ。その結果が現在のマダガスカルであり、経済的に発展した台湾、韓国であると示唆してます。

laughing Salesman said...


今、暗澹たる気分で、このアップを書いています。

中国も韓国も、ニコニコ笑顔で接近してくるときに、必ず将来の火種を仕込んできます。

今日も、明治産業革命遺産のユネスコ登録で、韓国にしてやられました。イコモスの登録勧告から正式登録まで、検証の時間が2ヶ月しかないから、はじめから厭な予感がしていた。で、土壇場で、またしても日本側は不要な妥協をしてしまった。「多くの朝鮮人が意思に反して強制連行され、過酷な労働を強いられた」と、日本側が自ら表明し読み上げしまった。

どうして、日本人が大事にするものに共感してくれる人だけ来てくれればいいという境地に立てないのだろう。何かのお墨付きが欲しいために、ブランドに犬のクソがついてもいいと思う人たちの気がしれない。

当時の報道から、内地の炭鉱労働や軍需工場で働きたくて朝鮮人の密航が大量に発生していたことが分かります。

「朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実 韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった」(水間政憲著 徳間書房)より
http://www.howitzer.jp/topics/page10.html

それから、忘れてはならないことは、大戦のあたりまで、朝鮮の南部は春窮や旱魃があり、極端な窮乏に陥る農村が多かった。そういう人たちは、昔の出稼ぎと同じで、金儲けになる日本の炭鉱や工場労働を希望する傾向が強かった。だから、内地に行きさえすれば何とかなると密航する者が大量に出た。

それなのに、強制労働のおとぎ話しの火種を残すとは、何たること。韓国は、慰安婦の次のタカリネタを、徴用にしてくることは火を見るより明らか、

先祖の名誉を、後代の我々が勝手に売り飛ばしていいわけがない。その売り飛ばしを、外務省がなぜ勝手にやるのか。本日は、日本外交完敗の日。

by 喪黒福造

yositune said...

>先祖の名誉を、後代の我々が勝手に売り飛ばしていいわけがない。その売り飛ばしを、外務省がなぜ勝手にやるのか。本日は、日本外交完敗の日。

私も悔しいが、現実は少し違うようですね。
先日の日本での日韓外相合意をユネスコの議場で韓国側が破ったのでしょう。
さらに日本は来年は委員を出せず、韓国側だけが残る構成になるそうで、足元が見切られていました。
今後はこれを糧に、韓国側の異常な反日が世界の公式会議で益々露出するでしょう。
それを助長させ、公式会議場で火病までさせられるように外交してもらいたい、と思います。

 最近は在日の徴兵も話題となっていますが、韓国側認識ではこれは強制徴兵で謝罪と賠償の対象となるでしょう。
今後は日本では「韓国の在日強制徴兵」と呼称するようにしないと

Anonymous said...

今度は佐渡でもヤル気満々ですよ。
もう、あの国は敵国認定して徹底的に叩かないと、いくら何でも舐められ過ぎ。
これだけ日本を敵視する国に一切の配慮は不要。妥協も不要。玉虫色は論外。
難癖に対しては、白黒をはっきりつけないと禍根を残すだけ。

>2017年の審議に向けて世界遺産候補に名乗りを上げている4候補のうち、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」(新潟県)の鉱山には、「明治日本の産業革命遺産」と同様に朝鮮半島出身者が働いていた歴史がある。 日本が世界遺産への登録申請を決めれば、韓国との対立が再燃する可能性がある。 

>韓国外交省報道官は5月の定例記者会見で「佐渡鉱山の遺産群」に触れ、「日中戦争以来、約1000人程度の朝鮮人が強制労働をしたと把握している。登録推進の動きを注視している」と述べた。 

>韓国紙「文化日報」は、韓国政府関係者の話として、「日本が登録を推進すれば、『明治日本の産業革命遺産』のように外交問題になる可能性がある」と指摘している。 

>「佐渡鉱山の遺産群」を構成する7資産は3鉱山を含む。新潟県によると、相川金銀山では1940年から42年にかけ、募集に応じて訪れた朝鮮半島出身の労働者計約1000人を受け入れた記録があるという。

Unknown said...

なってしまったことは仕方ありませんが、今回の文言を巡る対決、日本外務省は全く無能だったとも言えなさそうです。

「1940年代、いくつかの施設で多くの韓国人などが自分の意思に反して(against their will)」動員され、過酷な環境下で働かされた(forced to work)」という事実があることを認識し‥」

問題の核心部分ですが

日本側がぎりぎり譲らなかった線は forced to work の部分。
韓国が使おうとしていたのは (en)forced labor

なんか同じように見えますが、解釈としては以下のようになります。
・日本側表現は戦時下における一般的状況として「意志に反して動員された」すなわち『戦時徴用(動員)』
・韓国側の表現は明快にILO条約における国際法上の不法行為に当たる『強制労働』の直訳。

カギは国際労働協約上での違反行為になるかどうかで、因循姑息にも韓国は
ここで決定的となる『(en)forced labor』という文言を使おうとしているのに、
原文を見た日本側がすかさず気づいたが故の土壇場での紛糾ということでしょうか。

まぁこんな小手先の手管では、韓国国内の情痴主義な法律解釈や執拗なプロパガンダには
なんの影響も与えないだろうことは容易に想像が付きますけど、、

地方振興とか内閣支持率維持とか政府の体面とかの目先の利益優先であったとすれば
やはり許せないですね。まだ太平洋の向こうからMoby-Dick(白鯨)様による日韓手打ちへの
強烈なプレッシャーがあったと考える方がマシな気がします。

せめて明治産業革命遺産施設の説明文には全て

「1940年代、World War Ⅱ(Pacific War)の戦時下において、日本人労働者と共に当時大日本帝国国民であった朝鮮人は、
 いくつかの施設で自分の意思に反して戦時動員され、報酬は支払われたものの過酷な環境下で働かされた。」

と淡々と表記するべきでしょう。

この場合
「WWII(Pacific War)戦時下」
「戦時動員(戦時徴用)」
「日本人労働者と共に」
「(同じ)大日本帝国国民」
「労働報酬あり」
これらが最低限必要な『必須』の文言になるかと思います。

laughing Salesman said...

yosituneさま:

>さらに日本は来年は委員を出せず、韓国側だけが残る構成になるそうで、足元が見切られていました。

韓国側が6月の相互協力の合意を破ったため、百済歴史地区のみ正式登録されて、明治産業革命遺産が未登録の状態になったので、韓国側の要求を呑まなければ、明治産業革命遺産が今後何年も登録されない見込みになった、とのご指摘だと思います。

外務省は、この状態を最悪ラインと考えていました。私はそうは思っていなかった。投票に持ち込まれ、登録されればよし、されなければ、それもまたよし、と思っていた。

つづまるところ、何かのお墨付きが欲しいがため、ブランドに犬のクソが付いてもいいと考えるか、お墨付きなどいらぬ、あってもなくてもいい、日本人が大切にするものに共感をする人だけ、我々と共に先達が生きた証を味わおうと考えるかの違いだと思います。

個人でも国でも企業でも、ブランドすなわち「のれん」ぐらい大事なものはない。我々は「日本人というのれん」を生きている。この「のれん」に傷をつけるくらいなら、死んだ方がましだ。

外務省の無能役人どもは、それが理解できない。だから卑怯者に不要な妥協をして、先達の開明的努力を讃えるはずの文化遺産登録を、植民地のかわいそうな人々を強制連行して過酷な労働を強いた北朝鮮/ソ連の強制収容所にも比すべき場所に変えてしまった。

この失態を、いったい、どうするのだ。

私とあなたとでは、名誉、誇り、というものの重みの考え方が違う。それが、意見の違いを生んでいると思います。

by Moguro

laughing Salesman said...

追伸:

下記ページ、GIF画像をクリックすればPDFファイルで文字が読めるように改訂しました。

明治産業革命文化遺産への強制労働はウソだ!
http://www.howitzer.jp/topics/page10.html

by Moguro

laughing Salesman said...

追伸(続):

但し、今後のことを考えると、あのforced to workという表現が折り込まれた声明は、韓国側が相互協力の約束を破ったため、やむなく入れざるを得なくなったのであり、歴史の事実に立脚したものではないという説明をすることができる、とも言えそうです。

つまり、韓国側は今後、「軍艦島はアウシュビッツ」式のプロパガンダをすると思いますが、その根拠としては、あのユネスコでの合意文しかないのであり、外交の場でも白昼堂々の詐欺行為を働く不誠実な国としてK国の非を訴えることもできる、というわけです。

今の虐境を今後に活かすも活かさぬも、我々次第といえそうです。

by Moguro

Anonymous said...

合意文は無いそうですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=w82P5QV8s9w

Unknown said...

いまできる最善の処置は「登録撤回」です。
いかに言い訳しようと、forced to work, against their will
という文句はその通り読者に理解される。

子孫代々この重荷を担わせてはならない。

そのためにこそ、これまでわれわれはイアンフで懸命に努力してきた。
それを外務省のバカ役人--岸田、佐藤、その他侵入している左翼とソーカ--
が、一瞬にして打ち砕いた。

こんなことを繰り返さざるを得ない政権、私はもう疲れ始めている。
安倍総理の信頼も留保つきだ。

laughing Salesman said...

Tale Fairyさま:

>合意文は無いそうですよ。

なるほど。あれは合意文ではなくて、日本側の一方的声明なわけだ。

私は会議の進行を英語のライブ放送で聞いていたのだが、どうりで、議長のおばさんが読み上げなかったわけだ。合意文なら議長が読み上げるのが至当。

ならば、話しは簡単。議長のおばさんが、日本側の声明文について、bindingだと前置きしてから、日本側がforced to workという表現を含む声明文を読み上げた。この場合のbindingは、世界遺産登録決定に関わる文書として拘束力があると意味であって、それ以外の国際法・協定その他のルールにおいて拘束力があるという意味ではない。つまり、あのユネスコの会場内においてのみ拘束力があるという意味であって、会場の外では拘束力がない。

だから、我々は、あの声明文に縛られる義務はないのだ。

by 喪黒福造

Anonymous said...


現在の韓国には徴兵制が存在します。良心的兵役拒否も認められていない。
給料も同じ徴兵制を導入しているタイ軍の約半分とか。

「自己意思に反する韓国人の徴用と強制労働」との面で、世界遺産案件と同じかと。


Jun




Anonymous said...

>我々は「日本人というのれん」を生きている。この「のれん」に傷をつけるくらいなら、死んだ方がましだ。

つまるところ、この意識を日本国民がどれだけ共有できているかということなんでしょうね。
少なくとも外務省は、日本人の名誉と誇りより、世界遺産登録という目先の小利を優先させた。
安倍内閣には期待していただけに残念至極。

それにしても、自分の誇れる「のれん」がないからといって、他人の「のれん」を汚すことに血道をあげる。
その「下衆」っぷりには呆れる。恥の概念も、卑怯の概念も、そして矜持の概念もないのだろう。
自分の「のれん」が持てないわけだ。

MM said...

今朝の産経抄の一部です。
「韓国政府は外交的勝利を大いにアピールしているが、韓国の国益にとっては大きなマイナスではないか。いかに日本人がお人よしでも今後は韓国の約束を信じる愚は冒さない。関係改善の芽がつまれて困るのは韓国のはずだ」
ーーーーーー

韓国が”外交的勝利”とホルホルしている間に日本では韓国嫌いが確実に増えており、関係改善のムードも冷え込むことを思えば今回の件も日本にとってプラスになる可能性もあります。関係改善の旗印の下で安易な妥協をしようとする勢力を抑えるカードに使えます。

yositune said...

韓国との約束には裏切りを想定しないと危険です。
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土壇場韓国案、事前合意とずれ…遺産登録舞台裏

6月28日、ドイツ・ボンで開かれた国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の開幕日。日本政府代表団に衝撃が走った。

 韓国側がこの日示してきた委員会審議での声明案で、徴用工について「強制労働(forced labor)だったと日本が認めた」と表現していたからだ。施設を奴隷の輸出港になぞらえる文言もあり、政府高官は「とんでもない内容だ」と憤りをぶちまけた。

 「強制労働」は、国際労働機関(ILO)の強制労働条約で禁じられているが、戦時中の徴用は例外だ。そのため、政府は「戦時中の徴用は強制労働に当たらない」(菅官房長官)との立場を一貫して取ってきた。韓国が徴用工を「強制労働」と表明すれば、世界的に注目度の高い世界遺産委員会で、日本の立場を完全に否定することになる。

 そもそも、韓国が土壇場で示してきた声明案は、日韓間の調整で合意していた内容からかけ離れていた。

 日韓両国は6月21日の外相会談で、「明治日本の産業革命遺産」の登録に向けて協力することで一致した。委員会開幕日の28日までの事務レベル協議で「brought against their will and forced to work」(外務省仮訳=その意思に反して連れて来られ、働かされた)との表現で折り合っていた。「強制性」にこだわる韓国に配慮した内容だった。

 日本側が声明案に反発したにもかかわらず、韓国はその後も委員国に「強制労働」があったとして働きかけを続けた。このため、安倍首相は今月1日、外務省の杉山晋輔外務審議官をソウルに送り、韓国政府高官に声明案修正を求めた。2日には岸田外相が韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相に電話し、「会談で合意した基本認識に立ち戻ろう」と呼び掛けた。

 しかし、現地のボンでは韓国側による働きかけが続いたため、日本側は韓国が登録に反対する事態に備え、投票に持ち込むことも覚悟し、委員国への根回しを進めた。審議予定日の4日になっても日韓間の調整はつかず、議長国ドイツは「コンセンサス(全会一致)で決めたい」と日韓双方に話し合いによる解決を促し、審議は翌日に持ち越された。

 最終的に、韓国は声明案で日本側が問題視した部分を取り下げることで決着した。登録決定直後の5日夜、岸田氏は外務省で記者団に「forced to workとの表現は強制労働を意味するものではない」と強調した。

 一方、同じ5日夜、尹外相は韓国外交省で記者団に「日本政府は、韓国人などが自らの意思に反して過酷な条件下で強制労役した事実があったと発表した」と述べた。翌6日付の韓国主要紙も「強制労役動員、日本が国際舞台で初の認定」(最大手・朝鮮日報)などと1面で報じた。
.

最終更新:7月7日(火)7時0分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00050110-yom-pol

Anonymous said...

>「韓国政府は外交的勝利を大いにアピールしているが、韓国の国益にとっては大きなマイナスではないか。いかに日本人がお人よしでも今後は韓国の約束を信じる愚は冒さない。関係改善の芽がつまれて困るのは韓国のはずだ」
ーーーーーー
>韓国が”外交的勝利”とホルホルしている間に日本では韓国嫌いが確実に増えており、関係改善のムードも冷え込むことを思えば今回の件も日本にとってプラスになる可能性もあります。関係改善の旗印の下で安易な妥協をしようとする勢力を抑えるカードに使えます。

一面ではそうでしょう。
しかし、明治日本の産業革命遺産に「犬のクソ」が付けられた事実は消えない。
しかもあろうことか、自分で「クソ」を付けた声明を読み上げた。最悪です。

韓国の国益なんかどうでもいい。
日本人の誇りと国益が、取り返しがつかないほど毀損してしまった。

>いかに日本人がお人よしでも、今後は韓国の約束を信じる愚は冒さない。

河野談話の愚を繰り返した。
これほどに慰安婦の件が問題となっている状況で、徴用工の賠償訴訟が乱発されている状況で、
しかも戦後レジームからの脱却を目指している安倍内閣で、再度同じ過ちを冒してしまった。
何も言えない。バカとしか言いようがない。

laughing Salesman said...

>今後は韓国の約束を信じる愚は冒さない。

そのためには、まず我々の後ろから弾を撃ってくる害務省の連中を粛清しないと、どうにもならないように思います。

西岡教授は、外務省が一度は出したクマラスワミ報告への反論書の和文・英文の公開を去年の8月ぐらいから求めている。自民党の特命部会も去年の12月に「即時公開」を求めた。我々は、その内容を月刊正論に掲載された和文によって知っているが、これは月刊正論の独自取材によるものであり、外務省が公開したものではない。

なんとなく、外務省のなかに親韓派スクールがあり、そのうえに自公政権内の親韓派議員が乗っていて、誰もいかんともし難くなっているように思える。

by Moguro

Anonymous said...

産経ニュースからです。

>【ソウル=藤本欣也】韓国の外務省報道官は7日の会見で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に松下村塾(山口県萩市)が含まれていることについて、「問題意識を持っており、世界遺産以外の多様な次元で対応を検討していこうと考えている」と語った。

吉田松陰の「征韓論」を標的にしているのでしょうね。
「世界遺産以外での多様な次元で対応を検討」って、何をしたいのかよく分かりませんが、ここまでくると完全なビョーキですね。韓国の反日は「宗教」だそうですが、とことん反日して、日本と断交まで行くなら結構なことです。

Anonymous said...



歴史遺産の件では、日本側は朝鮮人徴用の時期を外して登録しようとした。
一方韓国の歴史遺産の中には、併合時に朝鮮総督府が再建したものが含まれるとか。
韓国の「文化」を奪った筈の日帝なのですが…。


僕が北米で学生だった当時、北米人の併合時代の認識は
日本名を強要された。
日本語を強要された。
徴兵され、戦地に送られた。
差別され弾圧され、搾取された。
等々…。まあ、すべてが間違いとは言いませんが、
戦後の韓国教育そのままの認識が、海外でも常識になっていたかと。

中には「なぜ在日の人達は日本人になれないの?」と僕に不満げに疑問をぶつける人も。
「いや、彼らは帰化するかそのまま韓国籍を維持するか選択できるよ」と言うと、驚かれる始末…。

今日本政府が取り組むべき根本的問題は、併合時代の歴史に関して「日本側からの主張」を明確にし、
韓国側の「併合時代の歴史直視」の必要性を訴える事かと。

韓国の世論を含め、海外の認識もすべて併合時代の日本の統治に対する偏った認識に
立脚していると思うんですよね。


Jun







Unknown said...

興味深いことに、韓国は韓国で今回の件は韓国の外交的敗北という認識が出ているようですね。

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【世界遺産登録、韓国は「外交的勝利」どころか日本を手助け?=韓国ネット「日本の一方的な勝利だ」「この際、独島もくれてやれ!」】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000029-rcdc-cn&pos=2
2015年7月7日、韓国・ノーカットニュースによると、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の過程で、「日本が朝鮮人の強制労働を認めた」として韓国政府は外交努力の成果と受け止めているが、実際には韓国側に利益をもたらさない失敗だったとの見方が出ている。

今回の世界遺産登録と日韓の合意に至る経緯を、ドイツ・ボンで目にした市民団体「勤労挺身隊ハルモニとともにする市民の集まり」のイ・クゴン共同代表はこう語る。「韓国政府は、強制労働という表現を国際舞台で初めて日本政府から引き出したことを最大の功績とみているようだが、その原因が何なのか、また、強制労働をさせたのが誰なのかについては不明確なままだ」。

さらに、日本がすぐに「強制労働ではない」との解釈を持ち出してきたこと、決定文の本文や注釈に「強制労働」に関する表記はなく、付属資料に日本の代表の発言として記されているのみであることから、イ代表は、これは政府の言う「外交成果」には程遠く、むしろ日本による植民地支配の正当化を韓国が助けたことに他ならない、とした。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「外交部発信の、日韓外交の快挙なんていう記事は詐欺だね。これで自分たちには慰労休暇や勲章が出るんだろう」
「外交的勝利なんて騒いでたけど、いったい何に勝利したの?」
「韓国外交部は昔から売国奴の集団だ」
「韓国の人口の半分が親日だから、別に驚きもしない」
「いつまで米国の顔色をうかがうつもりだ?歴史問題については、中国のようにもっと徹底的にやれ!」
「日本の良心を信じるなんて、犬も笑うよ」
「日本の一方的な勝利だ。前半5-0、後半になれば、結果はより明らかに…。無策の政府が本当に情けない」
「それほど期待もしてなかったけど、今や世界から嫌がらせを受けてるね。この際、独島(日本名:竹島)もくれてやれ!」
「韓国は分かっててだまされてやったんだ。日本がいつも使う手だから、予測できなかったはずがない」(翻訳・編集/和氣)

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【韓国与野党 強制労働の解釈めぐり批判=世界遺産】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/06/2015070603108.html?ent_rank_news
ソウル聯合ニュース:戦時中に朝鮮人が強制労働させられた施設が含まれる「明治日本の産業革命遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産への登録決定後、徴用の強制性をめぐる解釈について、日本政府が「強制労働を意味するものではない」と説明したことに対し、韓国の与野党が6日、論評を出した。

与党セヌリ党の朴大出(パク・デチュル)報道官は論評で「政府が一貫して主張してきた『歴史的な真実の完全な反映』が今回の登録過程で採択されたことを歓迎する」と評価する一方、「岸田文雄外相が『強制労働を意味するものではない』と話したことが報道され遺憾だ」との立場を明らかにした。
また、日本の佐藤地ユネスコ政府代表部大使が英語で行った演説の「本人の意思に反して」という部分は強制性を示すものと指摘し、日本側の主張に反論した。

一方、最大野党、新政治民主連合の金瑛録(キム・ヨンロク)首席報道官は論評で「韓国の外交が再び日本政府に不意打ちされる情況が続々とあらわれている」とした上で、「外交部は日本が初めて『強制労役』を認めたと宣伝したが、すぐに日本からこれを否定する解釈が出た」と指摘した。
また、「尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が外交的成果と自負している『強制労役』の表現も、日本語版の訳では『働かされた』とのみ表記されている」とした上で、「曖昧な表現がかえって混乱だけ加速させた」と主張し、外交部と尹長官を批判した。

Unknown said...
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Unknown said...

上に、
「こんなことを繰り返さざるを得ない政権、私はもう疲れ始めている。
安倍総理の信頼も留保つきだ。」
July 7, 2015 at 10:20 AM (昨日)

と書き込みましたが、この部分は取り消します。

今回の事件、どうやら深い裏がある重大な「外交戦、情報戦、諜報戦」のようです。

forced to work や against their will が何を意味するか、外務省の役人が分からないはずはありません。
遺産で「情報センター」を作り、この文言を永久に伝えて行く--それは日本を永続的に貶めることである、これが分からないはずはありません。

つまり、かれらは確信犯であった、ということです。

あちこちのブログで「何人ものスパイが今回の事件に関係している」、「問題の文言を撤回すべきだ」、「登録の撤回も恐れるな」との記事が掲載され始めています。私もまったく同感です。
http://nihonnococoro.at.webry.info/201507/article_8.html

今回の事件を奇貨として、登録撤回はもちろんのこと、国の中枢からのスパイ摘発、一段と強力なわが国の情報戦体制や反スパイ体制の整備などに注力することが大切と思います。

このテーマはヨン氏のブログとは直接関係しませんので、これに関する書き込みはこれで最後といたします。

laughing Salesman said...

Takehiko Asakawa 様:

韓国側で「敗北」という見方がある、これは、佐藤声明が正式登録を通すための一時的な方便であって、日本側が言ったことを守らない、ということが前提になっているのですよね。つまり、彼らはいつもウラを読んで生きている、ということです。約束を破った場合に何が起きるかと。

日本人はいつも表しかみていない。大勢の前で言ったことは守る必要があると思っている。だから、ウラを読めない。

ならば、今回は、我々の方で言ったことを守らないようにしよう。指定文化遺産は、全て日本国内にあるのだから、それら施設で、朝鮮人の強制連行などという説明をしなければよい。

佐藤ユネスコ大使がいう「朝鮮人の強制連行を説明する情報センター」も作らない。

相互協力を約した6月23日の外相会談を破ったのは韓国の方だ。こちらは百済のゴミ施設を世界文化遺産にしてやった。約束を破った相手に約束を守る必要などない。

by Moguro

laughing Salesman said...


「徴用」という言葉ですが、英文ネット情報を調べまわっていて、これだと思う言葉は 

1. Labor Conscription
2. Compulsory labor for national services
3. Drafting of citizens for ordnance production (or national services)
4. Compulsory enlistment of citizens for non-military national services

などです。かろうじて、菅官房長官が、佐藤声明にあるforced to work は徴用の意味で使っていると説明しているから、ここは河野談話と違うところです。

韓国側は、「軍艦島=アウシュビッツ」式のプロパガンダを仕掛けてくるでしょうけれども、その根拠はユネスコ会場での「佐藤声明」しかないので、ここに追い込んでいけば、上記の説明をして論争に勝てると思う。

by Moguro

MM said...

今朝の産経「韓国の合意反故に”リベンジ”」
要約
外務省が世界文化遺産への登録をめぐり、一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」が無かった経緯を英語で説明する対外発信の強化を検討中だ。「第二次大戦中に自国民を徴用し働かせた中に彼らも含まれていた、特別に強制労働させたものではない」。外務政次官は「日韓外相会談で協力するとした合意を反故にした、完全なる外交上のルール違反だ」と韓国政府を強く批判。
ーーーーーーー

あの文言が入ってしまった以上、それが中韓に利用されないように先手を取ってダメージコントロールに力をいれるのは当然ですね。そんなのは”リベンジ”でも何でもない、当たり前のことです。

Anonymous said...

>佐藤ユネスコ大使がいう「朝鮮人の強制連行を説明する情報センター」も作らない。
>相互協力を約した6月23日の外相会談を破ったのは韓国の方だ。
>約束を破った相手に約束を守る必要などない。

韓国との1対1の約束ならそれでいいと思います。
但し、ユネスコの場で声明を読み上げたことで、世界のメディアに韓国の思惑通りの報道をされてしまい、単なる2国間の約束では済まなくなってしまった。

こうなった以上、守備的なダメージコントロールでなく、「災い転じて福と成す」攻撃的なアプローチを期待したい。
慰安婦も含めて、資料を基に徹底的に韓国の嘘を暴き、歴史の「真実」を世界に発信するべき。
南京も同様。国家・国民の総力を結集して反転攻勢に出る。その契機とするなら今回の失態も無駄にならない。

laughing Salesman said...

IMAさん:


>韓国との1対1の約束ならそれでいいと思います。但し、ユネスコの場で声明を読み上げたことで、世界のメディアに韓国の思惑通りの報道をされてしまい、単なる2国間の約束では済まなくなってしまった。

外務省の担当官が出すぎたことを言ったので「やーめた」でいいと思います。

>こうなった以上、守備的なダメージコントロールでなく、「災い転じて福と成す」攻撃的なアプローチを期待したい。

そんなに良い策があるなら、私が聞きたい。何より、あなたがそれを自ら行って、他人に範を示すべきである。

理屈・理想なら、幾らでもいえる。

明治文化革命遺産への強制連行はウソだ!
http://www.howitzer.jp/topics/page10.html

laughing Salesman said...

一番いいクリアー・カットな策は、世界文化遺産認定の辞退と佐藤声明の取消しの二つを同時に行うこと。多少の無理があっても、反対があっても、これを断固として行うこと。

そうして、振出しに戻ってもらうのが一番いいが、これは願いとして持つ事ができても、我々が実行できることではない。

犬のクソが付いたブランド品を店先に並べて売るより、ずっといいけれども。

明治文化革命遺産への強制連行はウソだ!
http://www.howitzer.jp/topics/page10.html

Anonymous said...

ネットでいろんな書き込みがあるけど真偽はわかりません。真相は「藪の中」になるんでしょうね。

・韓国が裏切ったというが、6月の外相会談の合意は、朝鮮半島からの徴用等を含めて事実の範囲で説明することとし、文言等は両国で調整することだったはず。(つまり韓国は文言の調整をしただけ?)

・「forced to work」の語を入れることは、6月の外相会談で合意していた。(安倍首相も了承?)

・申請対象期間(1910年まで)に朝鮮併合期は含まれていないと日本は主張していたが、それを翻すネタを韓国が持っていた。(1910年以前にも朝鮮人が動員されていた?)

・産業革命遺産になぜ松下村塾が入っているのか。(確かに違和感がある。なぜ今になって韓国が問題視しているのかも含めて。)

・そもそもなぜ韓国と事前協議したのか。協議するということは妥協が前提ではないのか。(確かに妥協しないのなら協議の必要はない)

・そこまでして妥協しなければならない理由とは何か。(外務省がバカでないとすれば何か大きな力が働いた?)

Anonymous said...

この報道が事実であれば、情報センターに関しては、強制労働でなく徴用であることを明確にするようですね。
その内容に関して、韓国側と再度の調整はしないとも。

>【東京聯合ニュース】
>外務省関係者は8日、聯合ニュースの電話取材に対し、世界遺産への登録が決まった施設の一部で植民地時代に朝鮮半島の人々が労働を強いられた事実を知らせる「情報センター」を設置する際には、岸田文雄外相が発言したように、「強制労働はなかった」という立場で関連情報を作成すると説明した。

> 同関係者は日本の佐藤地ユネスコ政府代表部大使が5日、ドイツ・ボンで開かれた世界遺産委員会での英語演説で、朝鮮人の強制労働の歴史について述べた内容は強制労働を認めたものではないと話した。

>また、日本政府代表の発言は徴用一般に関する発言であり、徴用は強制労働とはみなさないという立場で世界遺産に関する情報を提供すると説明した。

>さらに、1944年9月から45年8月まで朝鮮半島で適用された国民徴用令により、徴用された朝鮮半島出身者などが、少なくとも何カ所かの場所で働いたことは否定できないという意味であり、一般論として徴用の性質上、意思に反して連れてこられた人もいるというのは否定できないという立場と説明した。

>情報センターなどで用いる情報の内容について韓国側と調整するかについては、これまで明らかにしてきた立場が、韓国に日本の考えを事前に説明し、韓日間で調整された結果であるとして、さらなる協議は行わないことを示唆した。

Anonymous said...

↑青山さんが「ザ・ボイス」で解説してくれてます。
https://www.youtube.com/watch?v=w6MWFs5gyC4

Anonymous said...

Tale Fairyさん

>↑青山さんが「ザ・ボイス」で解説してくれてます。
>https://www.youtube.com/watch?v=w6MWFs5gyC4

ありがとうございました。
なんか脱力感というか、ため息しか出ません。

laughing Salesman said...

青山さんの意見はもっともだけど、それでも、佐藤大使声明の撤回と世界遺産登録辞退を同時にしたほうがよいと思う。日本政府・国民の覚悟のほどを示すことになり、その後のアナウンス効果も絶大だからだ。何よりも、日本人らしい始末のつけかたである。日本政府に、それだけの気概があれば、だが。

南京大虐殺のウソ(英語版) 拡散希望
False Accusations of Nanking Massacre
http://www.howitzer.jp/nanking/index.html

慰安婦のウソ(英語版) 拡散希望
False Accusations of Comfort Women
http://www.howitzer.jp/korea/page03.html


MichaelYonJP said...

転載します。

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藤岡 信勝

ユネスコの世界遺産登録過程での日本の大使の重大な発言について、「つくる会」が本日(7月9日)、声明を発表しました。国民各層への緊急行動を訴えています。以下、「つくる会FAX通信」第367号から転載します。

   世界遺産登録でのユネスコ大使の声明は「第二の河野談話」
   政府は直ちに大使発言を撤回し、将来の禍根の根を絶て!

 (1)7月5日、ドイツのボンで開かれたユネスコの世界遺産委員会は、明治日本の産業革命遺産を世界遺産に登録した。8県23の遺産について、西洋以外で産業化が初めて成功した例として歴史的な価値が認められたものだ。
 しかし、これについて韓国が、「遺産群の中には朝鮮人の強制徴用が行われた施設がある」と主張して異議を唱えたため、6月の日韓外相会談で日本側が朝鮮半島出身の「徴用工」に言及することで合意していた。
 ところが、韓国政府はこの合意を踏みにじり、会議の直前になって「強制労働」force labor だったと発言すると言い出した。そのため、日韓両政府代表の協議に時間が取られ、予定から1日ずれ込んで決定されるという結果となった。

 (2)そもそも、戦時労働力の不足を補うための国民動員は、英米をはじめどこの国でも行われたことであり、これを戦後、強制労働だったなどと言い出して糾弾している国はどこにもない。
 日本では昭和14年に国民徴用令が制定され、朝鮮半島には遅れて昭和19年に適用された。当時、朝鮮半島出身者は日本国民の立場にあり、日本国民として同等の扱いを受け、規定の賃金も支払われたものである。朝鮮人が特に不利に扱われた事実は断じてない。

 (3)問題は、満場一致で世界遺産が決定したあと、現地での日韓双方の合意に基づき、日本のユネスコ大使が次のような声明を行ったことだ。
 "there were a large number of Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions"(その意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者等がいた--外務省訳)
 これでは、あたかも暴力的に拉致し、強制的に働かせたというイメージで受け取られる表現であり、ありもしないのに、日本国家が犯罪的行為を行ったかのような表現になっている。これほどひどい譲歩をしたことは、日本外交の誠に重大な失敗である。

 (4)これについて、岸田外務大臣は、「強制労働」forced labor という表現を要求した韓国に対し、「働かせた」 force to work という表現で合意したものであり、この表現は強制労働を意味するものではないと釈明している。
しかし、その説明は誰も納得させることの出来ないものである。なぜなら、両者は英語としては同じ意味に他ならず、forced to work を「強制的に労働させた」などと訳しても少しもおかしくはない。
 欧米人は意思の自由を人格の自由の根幹とみなしており、force という単語が含まれている限り、形容詞的に使われようと動詞的に使われようと、自由意思に反する労働、すなわち強制労働という意味になることは自明である。

 (5)要するに外務省は、世界遺産登録の実現を優先させて、日本の国益と名誉を毀損する重大な誤りを犯したのである。日本外交の完全なる敗北である。
 実際、韓国では、日本政府が初めて公式に強制労働を認めたものとして大宣伝を始めており、欧米のメディアもこぞって同様の報道を行っている。
 「つくる会」は、慰安婦問題の負の遺産を解消すべく、20年間にわたって必死のたたかいを続けてきたが、本来、河野談話の撤廃、東京裁判史観・自虐史観からの脱却によって「日本を取り戻す」との期待を込めて成立した安倍政権のもとで、「第二の河野談話」ともいうべきこのような声明を出すことになるとは、深い失望感を禁じ得ない。

 (6)しかし、まだ、挽回の手段はある。今後の禍根となる今回の外務省声明を、政権として直ちに取り消し、世界に向けて公表することを、当会として強く要請する。また、そうした要請行動に、国民各層が立ち上がり、歴史の歪曲を阻止し、日本の尊厳を守る行動を起こすよう、広く訴えるものである。