Saturday, September 19, 2015

日本,米国海兵隊,他にも:ローラ・ヒレブランド(Laura Hillenbrand)の著作,アンブロークンには問題がありそうだ。

私からのメッセージに対して彼女の本の出版社からはなんの返答ももらっていない。

問題点:ローラは本の中で,日本人は第二次大戦中ティニアン島で5千人の韓国人を殺したと二度にわたって書いている。

しかしながら我が国の軍事記録や当時のニューヨークタイムズ記事を見てもそのようなことは書かれていない,それどころかローラの書いたこととまさに矛盾する。

ローラは情報源として2つあげている。我々は両方とも調べた。でたらめだった。ゴミ箱でみつけてきた紙の切れ端を情報源だと言っているのと同じだ。

一つの情報源は環境問題を専門にしている企業ESI社に勤めているエリック・ラッシュ氏(Eric Lash)だ。ティアニン島で韓国人が5千人も殺されたことの情報源としてローラはラッシュ氏をあげている。ラッシュ氏は歴史家ではない。しかしラッシュ氏が情報源であると言うことは別な意味でローラにとってさらに困った状況をもたらす:

ローラが根拠としているエリック・ラッシュ氏が書いたとされる不可解なレポートを見つけることはとても難しかった。最終的には見つけることができたが,それはESI社からのものではなかった。ESI社はレポートを保管していなかったし作成してもいなかった。

最近,ESI社からもらった電子メールによると,そのレポートとラッシュ氏について,”我が社はそのようなレポートと無関係です(エリック・ラッシュ氏は当時ESI社で働いてはいません)。彼の現在の連絡先は不明です;彼の居場所を知っていたらあなたにつたえるよう社内にアナウンスしておきます。これ以上なにもできません”,と伝えてきた。

非常に奇妙だ。どんどん奇妙になっていくる。たしかにローラが情報源としている文書にはエリック・ラッシュ氏の名前が3度にわたって登場する:エリック,エリック,エリックと。

五千人の韓国人と言っているのは写真の説明文だ。しかし2008年当時,ラッシュ氏はESI社に勤めていなかった。そもそも第二次大戦中に起こったことをラッシュ氏はどうやって知ったんだ?

もう一度書く。写真が撮られた当時ラッシュ氏はESI社で働いていないとESI社が言っている。

これは冗談でもなんでもない。映画にまでなったあのノンフィクションベストセラーの著者のローラが読者をだましたか,あるいは正確を期するための注意を怠ったのならば,これは購買者による集団代表訴訟の根拠となり得る。もしも本がフィクションだというのならば,それはそれで大問題だ。

情報源としてラッシュ氏を引用しているレポート:


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寄付のお願い DONATION Please!



Japan, US Marines, More: There appear to be problems with Laura Hillenbrand's book, "Unbroken."
Her publisher has not responded to a message from me.
One problem: Twice Laura cites that Japanese killed all 5,000 Koreans on Tinian island during World War II. 
However, our own military records and the New York Times at the time make no mention of this, and in fact directly contradict Laura's words.
Laura cited two sources. We checked both sources. The sources are hogwash. It is as if Laura is citing scraps of paper she found in a waste bin. 
One source is cited as Eric Lash at ESI, a company that does environmental work. Laura cited Mr. Lash as a source of proof that 5,000 Koreans were killed by Japanese on Tinian. Mr. Lash is not a historian, but this gets more troublesome for Laura:
We had difficulty finding this obscure document cited by Laura as being attributed to Eric Lash. Finally we got the document, but not from ESI, who apparently does not have a copy and did not make the report.
In a recent email, the company ESI said of the report and Mr. Lash, "ESI did not do any work on this project (Eric Lash was not working for ESI at the time). I haven’t been able to locate his current contact info; I’ll ask around the office and see if anyone has that info and forward it to you. Sorry we could not be more help."
Very strange. This gets stranger still. The document cited by Laura spells Eric Lash's name three different ways inside the same document: Eric, Erik, and Erick.
The mention of 5,000 Koreans is just a caption on a photo. The company says Mr. Lash was not even there at the time (2008) and besides that, how would he know about what happened there during World War II?
Again, ESI said that Mr. Lash did not even work for the company at the time.
This is serious business. If Laura deceived her readers or did not perform due diligence on this non-fiction bestseller that became a movie, this could even be grounds for a class-action lawsuit from customers who bought the book. I bought the book with the expectation that it is non-fiction. If the book is fiction, that is a problem.
Report that cites Mr. Lash as a source:

6 comments:

MM said...

この情報提供者、怪しいですね。バックにいるのは誰なんでしょう。
これを読んで情報戦の専門家が書いた記事を思い出してしまいました。プロパガンダ拡散の方法の一つに「作家や芸術家を使って一般人に浸透させる」というのがありました。本を読んだ人に「日本軍は残虐」とのイメージを植え付ければそれで成功ですね。映画による宣伝の手法の一つにproduct placementというのがあるそうです。商品を直接宣伝するのではなく、場面の中にそれとなく置いておくだけで効果があるようです。例えば、洗顔シーンで特定の化粧品を棚に置くとか。

「米軍がテニアン島を占拠した際、朝鮮人2400人が日本をやっつけるための資金として666ドル寄付した」というNYTの記事がありました。この島には日本のサトウキビ工場があり、朝鮮人も稼ぎにきていたようです。日本が占領していた時は日本人に媚び、負けそうになると「新しいボス」の元に駆けつけ「前のボスがいかに極悪非道であったか」を訴えて相手に媚びる....正に朝鮮DNAです。

中韓の悪意あるロビー活動もそうですが、過去に関して日本が必要以上に叩かれるのは日本が「安心して叩ける国」だからだそうです。日本叩きに精を出す”女性の味方”アレクシス・ダデンは中国の女性人権活動家が連行され投獄されても知らん顔です。一言言えば「倍返し」される中国に歯向かう勇気はないのでしょう(彼女だけではありませんが)。

ヨン氏の活動にはいつも感謝しています。この本のこともヨン氏の調査がなかったら日本人は全く知らなかったとおもいます。

おっとと said...

日本の外務省も歴史家も人権屋も
まったく仕事をしない

Anonymous said...

本を二冊紹介させて頂きます、この本が広まれば南京も慰安婦問題もどこかへ飛んでしまいます

『ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実 』2015/8/6 水間 政憲 (著)
沢山の写真が収められており、笑顔の少年、日本兵相手に商売をしている南京市民や日本兵を笑顔で迎える
中国人婦女子など南京市内の中国人は日本兵、日本人を恐れていなかったことがよくわかる写真ばかりであり
南京の人達が如何に日本兵を歓迎していたかが良く分かります。

『中国 驚愕の性奴隷 単行本(ソフトカバー) – 2015/8/25 鳴霞 (著)
著者は元中国共産党員・鳴霞氏 中国の現実・男尊女卑であり、下放された女性が大学に進学するときには
全ての女性がレイプされる等、中国の残虐性をこれでもかと真実を書き連ねています。

『ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実 単行本 』は著者の水間氏がいずれ日英語での出版を考えて
おられるそうであり、鳴霞氏の勧めでその後は英中語での出版を考えておられるとのことです。

Anonymous said...

追伸
マイケル・ヨン氏には大変なご努力により真実の追求を有難く感謝申し上げます
一時期とても嫌な気分になり遠ざかっておりましたが思い直して戻って参りました
また翻訳等メンバーの方々にも心より感謝申し上げます
今後とも宜しくお願い致します。

Anonymous said...

詳しい情報ソースや細部は忘れてしまっていて申し訳ないのですが、ゴーストライターなどを使って、韓国系の人物が西洋人風(英語圏の人物)のペンネームを使用して捏造歴史本を出していた、とか、背乗りライターが、本の執筆当時すでに鬼籍の人物の名で反日本を出していたとか在った様な気がします。後者は日本人だったか、西洋人の著者か覚えていませんが。老人の方の名を使っていたと思います。すみません。詳しい方いらしたら、補足お願いします。

Unknown said...

お忙しい中、数々のご助力に深い感謝の念でいっぱいです。
いったいどうして、世間というものはいい加減な話に溢れているようですね。
それが事実ならば受け入れさせていただきたいところですが…
そういった嘘が流布されてしまうのは、戦略的側面もあるでしょうが
中国と韓国特有の、儒教の徳地主義が根底にあるのかもしれません。
その主義は、主観的に正しいとされる目的のためなら手段を問わないという側面を持ち、
それが得てして嘘が看過されがちにしてしまうのです。
また、中国では白髪三千丈なるものがあり、これは彼らが物事を大げさに話しがちな性質を表しております。
嘘を手段として用い、大げさに話をする。その二つの性質がこのような状況を生んでいるのでしょう。
まさか、堂々と嘘をつく人などいるとは思いませんからね。
そして、中国と韓国が戦争の被害者であるとすれば、疑いを挟むのは難しい。
しかしそれだけに昨今の情勢は、彼らの嘘を崩しやすい好機といえるかもしれません。
一度覆れば、その信頼を取り戻すのは難しいでしょう。