Sunday, May 13, 2018

オーストラリアと米国の兵士

「第二次大戦後、オーストラリアと米国の兵士たちが日本の女性をレイプした。」

Australian and US Soldiers Raping Japanese Women after World War II

オーストラリア人とアメリカ人は、日本兵が犯したとされる戦争犯罪に対しての申し立てをいとも簡単に信じるようです。彼らにとっては身の毛もよだつ戦争犯罪であればあるほど、より信憑性が増すようです。

告発は常に額面通り受け取られます、たとえ全く信用のならない中国人が告発したとしても。中国人は全く信用できないと見なされているのに、なぜか彼らが日本のことを悪く言っている場合に限って、まるで神に誓って証言しているかのように全て真実のみを述べていると見なされます。

同様にどんなに信用のおけるものであったとしても、日本が発する申し開きの証拠は一切受け付けてもらえません。例えば日本兵が犯罪があったときに月に居たことを証明できたとしても、結局は有罪とされるでしょう。

沢山の戦争犯罪がありました。だれもそれを否定していません。しかしながら著しい誇張や、全くの嘘、偏見はアメリカ人の道理に外れています、少なくても我々の適応原理にそぐわないものです。

全く皮肉なことですが、日本に対する慰安婦の件に関わることにならなかったならば、朝鮮人、中国人、米国人、オランダ人、オーストラリア人、その他の国の人々の数多くの戦争犯罪を知ることは無かったでしょう。

私を悪く思わないでください -- 我々の全てが多くの戦争犯罪を犯したことは知っています、しかしながら如何に多くの犯罪に朝鮮人が手を染めていたのか、あるいは連合軍が関わっていたのかを知ってショックを受けたのです。

奇妙なことに、日本兵の関わったほんの幾つかの戦争犯罪は、常に注目を集め大袈裟に騒ぎ立てられます。「パールハーバーはどうだ?! 彼らは宣戦布告無しに攻撃してきたぞ!」「バターン死の行軍!」「南京大虐殺!」「731部隊!」

バターンでは戦争犯罪はありましたが、虐殺はありませんでした。南京大虐殺、731部隊、性奴隷の件、-- これらは全て中国が主となって騒ぎ立てています。

パールハーバーに関してですが、日本が宣戦布告をしなかったことについての議論は何度もしてきました。そもそも米国は1942年から宣戦布告をしたことはありません。なので、どうかこの話題を持ち出すのはやめていただきたい。我々自身が馬鹿に見えてしまいます。

日本の占領がはじまってから多くのレイプと殺人があったと当時の日本人は告発しました。しかしながら彼らは無視されましたし、現在でも無視されています。今でもその話を持ち出してくる日本人はごく少数です。

実際には、多くの告発が米国人兵士とオーストラリア人兵士によってなされました。沖縄にはびこる米兵によるレイプも含めて我が軍の兵士が我々自身を告発しました。

この本、「桜の散るとき」の著者は当時のオーストラリア人兵士です。著者は日本にはびこっていたレイプや殺人などの犯罪についてオーストラリア人を非難しています。

告発者は、しばしば自分の過失を他人のせいにしたがります。まちがいなく中国人と韓国人はこのカテゴリーに収まります。

調べれば調べるほど、我々が信じたいと思っているほどには自分自身が無実では無いことに気付くのです。


Australian and US Soldiers Raping Japanese Women after World War II
Aussies and Americans seem to believe every allegation against Japanese Soldiers. The more horrific the allegation, the better and the more believable.
The accusations are always taken at face value, even if made by Chinese who are never believed on anything else. Chinese are considered utterly untrustworthy unless they are talking bad about Japanese, in which case Chinese are considered to be sworn in and under oath by God to tell the truth, the whole truth, and nothing but truth.
Likewise, no amount of exculpatory evidence, no matter how credible, is ever accepted from Japanese. A Japanese officer could prove he was on the Moon during the time of some crime, and he would be hanged anyway.
There were plenty of war crimes to go around. Nobody denies this. But the exaggerations and outright lies and one-sidedness is un-American, or at least does not live up to our said principles.
Ironically, I would not have realized the enormous magnitude of so many crimes committed by Koreans, Chinese, Americans, Dutch, British, Aussies, and more, if not for looking into the depth of comfort women allegations against Japanese.
Don't get me wrong -- I knew all sides had committed many crimes, but was stunned to realize how many came from Koreans, and also Allies. Korea is practically a war crime factory, but China makes even the Nazis look like genocidal dwarfs.
Weirdly, Japanese committed some of the least of the war crimes but they are always spotlighted and magnified, "What about Pearl Harbor?! They attacked without declaring war!" "What about Bataan!" "Nanking!" "731!"
Real war crimes were committed at Bataan but also not a genocide. As for Nanking, 731, and the sex-slave issues -- these allegations are all spotlighted primarily by Chinese. Litmus question: is the Chinese government credible?
As for Pearl Harbor, we have discussed that and the lack of war declaration many times. The US has not declared war since 1942, so please do not throw that card. Makes us look silly.
Japanese made many allegations about widespread rapes and murders after the occupation began. They were dismissed then and are dismissed today, though few Japanese ever bring it up.
The reality is that many accusations came from US and Australian officers. Our own side was accusing our own, including widespread rapes on Okinawa by US troops.
This book, "Time of the Fallen Blossoms," was written by an Australian military officer at that time. The author accuses Aussies of widespread rape and murder in Japan.
Often the accusers are projecting their own faults onto someone else, as if trying to rid themselves of blame. Chinese and Koreans certainly fall into this category, and the more one studies, the more one realizes that we are not as innocent as we would like to believe.























1 comment:

ぽん said...

「果たしてアメリカ・連合軍側に日本を一方的に断罪する資格はあるのか」という問いかけは、実は70年前にも成されていました。
ヘレン・ミラーズ(Helen Mears)というアメリカの学者が「アメリカの鏡・日本」(Mirror for Americans, Japan)という著書を1948年にアメリカで出版しています。翌年にはGHQが日本での翻訳本の発行を禁止したので、日本では長らく知られることはありませんでしたが、1995年に翻訳本が出版されています。アメリカのamazonを見るとこの本はレビューも少なく再販本は出版されていない様で、800ドル前後の値段がついています。そもそも「アメリカは日本を裁くほど公正でも潔白でもない」という彼女の主張はアメリカでは受けない上に、ページ数の多い分厚い学術本なので需要が限られるのでしょう。日本のamazonでは、この本には沢山のレビューがついていますが、日本はなぜアメリカに対して戦争に打って出たのかという理由を知る上でも参考になる資料の様です。

真珠湾攻撃における宣戦布告については、日本でもしばしば議論になりますが、仮に宣戦布告が予定通りに間に合っていたとしても真珠湾攻撃は奇襲的攻撃には変わりないので、結局 "Sneak attack” というレッテルは貼られていたでしょう。宣戦布告という行為が正義になる訳ではなく、戦争の勝者が正義の雄叫びを上げられるというだけの話なので、宣戦布告の有無を必要以上に議論してもあまり意味が無いと私も思います。

日本兵に対する連合軍側の戦争犯罪という視点で言えば、世界で初めて大西洋単独無着陸飛行を成功させたリンドバーグも彼の著書の中で自身の戦争体験から連合軍側の残虐行為を批判的に記しています。また何年か前の報道になりますが、ニューギニア島のダンピール海峡における1943年の戦闘で、輸送船を撃沈され海に漂流する多数の日本兵に対して、米豪連合軍が戦闘機から繰り返し機銃掃射して殺害する当時の映像が公開されました。テレビのニュースでしたが、オーストラリア人がこれを見てショックを受けたという感想を述べていたのを覚えています。敵兵と言えども海に漂流している丸腰の相手をまさか機銃掃射して殺害し、弾が無くなれば基地に戻って弾を補給し再び機銃掃射したというのですから、清廉潔白な「正義の戦争」という情報しかなければショックを受けるのも仕方ないでしょう。